ホームセンターで昨年夏に種ニンニク4個入り2ネットを購入して、9月の25日に植え付けて梅雨入り前に収穫しました。比較的大きいサイズの60片を優先的に植え付け小さいサイズも勿体ないので別な畝に植え付けました。一般販売されているニンニクでしたら、小さいサイズは食用にしても良いのですが、殺菌消毒をしてあるらしくラベルの注意書きに食用不可と記載がありました。
高知産種ニンニク収穫
通常の植え方ですと5cmほど土を被せますね、そうすると1回または2回の土寄せが必要ですが、土被り約12から15cmにしてあるため土寄せは一度もしていません。
高知産との記載しか無く、品種名やブランド名の記載はありませんでしたが、暖かい地方ですので早生種なんだろうなと想像します。ですので、早めの植え付けで昨年9月25日に行いました。寒い地方の品種ですと早植えすると暑すぎて腐りますね。
ジャンボニンニクと中国産食用ニンニク
少し遅れて10月になってからジャンボニンニク10片と中国産の食用ニンニク3球を植えました。中国産食用ニンニクは全数発芽して元気に育ち始めましたが、さび病?なのか殆どが枯れてしまい生き残ったのは6株のみで、ラッキョウサイズの気まし程度にしか育ちませんでした。
ジャンボニンニクは、発芽したのが諦めかけた11月に入ってからでしたので、大きく育っていません。
ジャンボニンニクを試し掘りしましたが、タマネギ状態の1片にしかなっていません。花の咲いている株元を脇から丁寧に試し掘りすると全く同じで1片にしかなっていませんでした。タマネギ状態の1片でも発芽しますが、リスク回避のため、今年はジャンボニンニクの種球を購入するしかないようです。
高知産の種ニンニク
高知産の種ニンニクが、豊作になり今年のニンニク栽培についてはホッとしているところです。
葉と茎は枯れ始めてしまいやや収穫時期を過ぎてしまっています。晴れの日が3日続いていることを一つの条件としているため今の季節中々やってきませんでした。
茎を引っ張って抜こうとしても茎が枯れてしまってちぎれそうでしたので掘り起こしながら収穫しました。土が付いたまま畝の上で天日干しです、午前中の早い時間帯から作業開始して午後3時頃まで干して、軒下に仮移動して次の日に麻紐で縛りました。昨年までは、茎を長いまま三つ編み状態にして麻紐で縛って吊しましたが、今回は茎が枯れかけているため10cmくらいの長さにカットして麻紐で縛りました。大小合わせて62個収穫できました。
完全に茎と葉が枯れたニンニクは上部が開いた状態になり一般販売は困難ですね。
ここまで完熟すると、ばらすのが楽になるし風味が増したような気がします。(プラシーボ?)
一つの球に割と大きいサイズが10片ほどと小さめが7片ありました。
今年の秋まで7~8個残して種ニンニクにしようと思います。全部食べてしまった場合は、またホームセンターで購入します。
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