種蒔き育苗をした中晩生のタマネギ苗を定植しました。昨年は、11月の末に定植をしましたが、今年は寒さの来る日が早い予報ですので、早めの定植になりました。
タマネギ定植
種蒔きから約2ヶ月が経過しました。昨年同様に、苗の生育にばらつきがありました。それから、暑さに加え水の管理が悪かったせいか半分以下に消滅してしまいました。
プラグトレーの底穴から根が張りだして畑の水分を自由に吸える状況と思い水の管理を怠った事が大きな要因ですね。
全部の苗の根が完全に地中にまで伸びていない、育ちが悪い苗は根の張りが方が弱いため更に生育が遅れて挙げ句の果てに消滅したようです。
来年は、プラグトレーと畑の畝に直接苗床を作り種を蒔く二通りで実験したいと思います。
今年は、寂しく少ない苗を植えきることにしました。
種蒔きをした当初は、長さ9m幅130cmの畝2箇所で植えきれるかと心配しましたが、1畝で苗が終わりそうです。条間20cm6条で株間12cmと考えていましたが、あまりの苗の少なさに広くとることにしました。条間20cm5条で株間15cmにしました。
苗が小さくて、よく見えませんが約200株の苗を植えました。内、30株ほどが赤玉葱です。
ホームタマネギと昨年の小さなタマネギを定植後の生育状況
ニラの条間に昨年収穫した小さなタマネギ(ラッキョウくらいの大きさ)を今年の9月に植えてから現在は、立派なタマネギ苗に育ちました。
画像の左側がホームタマネギで右側が昨年収穫した小さなタマネギを並べて植えました。どちらも生育状況は同じくらいです。ホームタマネギは極早生種ですのでトウ立ちの心配はありませんが、小さなタマネギは中晩生種ですので、トウ立ちする前の早めの収穫が必要になりますね。
ホームタマネギは、甘みが有り肉厚で葉タマネギとしても美味しく頂けますが、小さなタマネギを植えた方は、肉薄で辛みが強いですので葉タマネギとして食べても感動の度合いが低いですね。期待しないで収穫出来る日を待ちます。
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コメント
少し寂しい畑への移動になってしまったものの、でも残った苗はすくすく育ったようで何よりです(^^♪
苗の数が、少なくなってしまい寂しい限りです。
残りの苗に期待して見守ります。