ホームタマネギを定植|種からではなく種球

ホームタマネギの種球が種苗店で販売されていましたので、購入しました。今年は、タマネギを種から育てて収穫しようと思っていますが、まずは試験タマネギ栽培です。通常のタマネギ栽培は、種蒔きするか種苗店などで苗を購入して栽培しますね。このホームタマネギと言う品種は、小さなタマネギの形状をした種球を畑などに埋めて育てます。

ホームタマネギ

今年は、タマネギを苗から育てて栽培しようと計画をしておりました。早生種ではなく中晩生を栽培して、ある程度日持ちする種類にしようと思っています。種蒔きの時期は、中晩生の品種は当地の中間地域では、彼岸過ぎですのでまだ間があります。

ネット情報などで、ホームタマネギの存在は知りましたので、興味がある時期に種苗店に行ってしまうと購入してしまうんですね。ホームタマネギは想像ですが、極早生品種で今年の春頃に小さいタマネギを収穫乾燥させて保存したものとじゃないかな。

種苗店に、陳列されている状態の網の袋の中を目で数えると70個は超えているように見えました。金額は、税込みで698円でしたので、1個あたり約10円となり種から苗を仕立てる時と比較すると格段の違いで、コスパ悪すぎかと思いましたが、興味の方が勝りました。

定植

お盆前に購入してしまい、倉庫に保管して9月1日に網から出すとなんと悲惨な光景、5個が潰れて液体が出ているし、薄皮だけが残る状態のものもある、触って硬くて丈夫そうな種球は50個ほどしかありません。それでも、少々柔らかくても埋められそうな種球は9個ありましたので、使うことにしました。

2023/09/01ホームタマネギ70個入りが59個になる

お盆前の酷暑の最中に植えると全滅するような気がして、酷暑が和らぐ9月1日まで待ちましたが、もっと早く定植するべきだったようです。説明書には、7月から定植をできる旨の記載がありましたので素直に従うべきでした。

種球の大きさは、ラッキョウくらいです。通常のタマネギを小さくした形状の丸みがあり先端と尻の部分が突き出ている感じです。しかし、不出来な形状の種球が多数混じっています。丸みがなくてまるでラッキョウのような形状のがありました。これは、分球したタマネギを使用しているためではないかと思われます。

2023/09/01ホームタマネギ定植中

説明書には、10cmから15cmの株間で、先端部分が土と同じくらいに埋める、となっておりました。撮影後に、土を寄せて先端が僅かに出るくらいにしました。

キュウリ栽培で早い時期に収穫し終わった畝に定植しました。畝は耕さずに、埋めましたが、足を踏み入れてないためふかふか状態は維持されていました。僅かですが、キュウリ栽培時の発酵鶏糞が残っているはずですので、元肥は施していません。

59個埋め終わり、二条大麦のわらを畝に乗せて水をたっぷりまきました。

2023/09/01ホームタマネギ定植完了

水を切らさないようにとの注意書きがありました。しかしながら、加湿はいけませんよね。

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コメント

  1. えたばりゅ より:

    これは小さな玉ねぎですね!ペコロスみたいな小型種なんでしょうか?
    やっと朝晩の気温が少し収まってきた感じですよね(;^_^A
    上手く育つこと、絶賛応援しております

    • kanrekijiji より:

      そこそこ大きくなるらしいです。それにしてもコスパ悪いです。
      涼しくなり、立派に育つことを楽しみにしてみます。

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