ナスの枝を切り戻し|5月の低温障害から復活したが散々な年となる

今年は、千両二号ナスと水ナスを5月の中旬に各2本購入して定植しました。毎年5月の連休前後に購入していますが、暖かくなる頃まで待って購入しました。しかしながら、期待したほど暖かくならずに低温が続きました。袋あんどんで寒さよけと風よけをしましたが、成長が著しくおそくななってしまいました。

ナス苗梅雨明けから元気がでる

通常であれば、背丈が腰の高さまであって1本の株から一日から二日で1個くらいは収穫出来ると期待出来ますが、最初に付いた実を小さい内に収穫して以来、期待通りに収穫出来ませんでした。今年の梅雨の前半は冷たい雨が降りました。梅雨明けしてから期待できると思っていましたが、この後も相変わらず低温障害を引きずっているようでした。

2023/07/24ナスの状況

2023/07/24ナスの収穫

キュウリは、ある程度の収穫ができるようになりしたが、ご覧の通り4株から2個しか収穫出来ていません。

梅雨明け十日と言う言葉通り、梅雨明け発表後の10日間は快晴で全く雨が降りませんでした。酷暑になり低温障害から脱出できると期待しましたが、勢いが復活しないまま今度は暑さで元気が悪くなりました。毎日、水やりをしましたが元気が悪い日が続きました。

そして、8月に入りまとまった雨が降ると急に元気になり、花を沢山つけ主枝と脇枝から収穫出来るようになりました。今まで、収穫出来なかったナスを取り返すかのような勢いで収穫出来るようになり、喜んでいたところに、台風直撃の天気予報です。

世間では、ナスの枝を切り戻し(更新剪定)て秋ナス用の柔らかい実を収穫出来るようにしている頃ですが、元気が良くて、主枝が170cmほどに伸びてきて絶好調の状態では、切り戻しはしたくないのです、しかし、台風には勝てません。なるべく主枝を高く残しつつ風当たりを考慮して100cmから120cmほどに剪定しました。

今回の、ナス枝の支えは、仮設棚のブレス(バッテン型の鉄棒)を使ってダイソーのグリーンロープを張り、麻紐で主枝に巻き付ける仕様にしたのですが、あまり発揮できないで終わりそうです。

2023/09/07ナスの主枝剪定

撮影後、一本の枝が長いことに気づきカットしました。これで台風対策になりましたが、無事に通り過ぎても、暫くの間は収穫が出来なくなります。それに、急に寒さがきて、元気がなくなり再度低温障害発症になりそうです。

やはり、ナスはある程度の気温がなくては元気よく育たないので、5月の連休頃の苗販売に合わせないで、6月頃の苗入手が出来るようにしないと来年も同じように繰り返してしまいます。

関連おすすめ記事

夏野菜の苗を定植|種蒔き苗育つ|キュウリ・ナス・トマト・唐辛子・ピーマン|風よけを施す
今年は、種を蒔いて育てた苗で夏野菜栽培を試みる予定ですが、ナスだけは苗を購入する予定で、農家の店みのりに買いに行ったんですが、ついでにキュウリとピーマン・唐辛子の苗を購入し定植しました。 夏野菜定植 5月の連休頃は、寒い日が続いていましたの...

楽天広告

スポンサーリンク