二条大麦刈り取り|麦わらを譲り受け保管ならび畑に敷く2020

二条大麦の穂が頭を垂れ収穫期を迎えましたので、隣の畑で栽培している農家の方がコンバインで収穫しました。待ちに待ったときがやっと来たのです。ここ数年恒例となった刈り取り後の麦わらを譲って頂きました。

二条大麦刈り取り

コンバインで収穫すると短時間で収穫が完了しますね。通常は刈り取りしながら粉砕して肥料になりますが、ご厚意で粉砕しないで長いまま刈り取って貰い譲って頂きます。長いまま放置すると次回耕すときにトラクター耕作ローターに絡まってしまいリスクが生じます。近所の方々と分け合って長いまま残らないように責任を持って束ねて運び出しました。

二条大麦の刈り取り作業中2020-5-28

二条大麦の穂が90度より垂れたときが刈り取りのサインだそうです。画像では見えにくいですが穂が重たくなって垂れてきました。

因みに栃木県は二条大麦の生産量日本一です。いわゆるビール麦で美味しいビールになることでしょう。

二条大麦の刈り取り作業完了後2020-5-28

綺麗に並んでいるため、束ねるために集めるのが容易です。麻紐で縛りました。

二条大麦の刈り取り作業完了後束ねる2020-5-28

昨年は、4束でしたが今年は5束頂きました。それとは別に端の方を刈り取るときは刈り取りと同時に粉砕しましたので細かい麦わらも集めて畑に敷きました。

この5束の麦わらは、補修用と来年の夏野菜の苗に使用します。

二条大麦のわらを畑に敷く2020-5-28

わらが薄かったところに継ぎ足し、また畑の端の方に何も植える予定の無いところにも敷き詰めました。草の生えるのを抑制できます。

つるなしインゲンの苗は、まだ小さくてわらを敷くと埋もれそうでしたが、短くカットされた麦わらを薄く敷きました。

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