関東地方は梅雨入り発表がありましたが、2023年6月8日午前中は、当地北関東平野部ではまだ雨降りではありませんので、梅雨入り前のラストチャンスと言うことで家庭菜園のニンニクを収穫しました。6月1日に試し掘りをして試食しましたが、葉も枯れていませんでしたし、まだ少し早いかと思っていました。しかし、梅雨入り前のラストチャンスですので収穫することにしました。
ニンニク収穫は梅雨入り前のラストチャンス
例年、5月の末頃がニンニクの収穫時期ですが、今年は種類が違うのか中々葉が枯れ始めませんでした。少しでも大きく育てようとして長く置いて梅雨入りで腐敗しては、元も子もありませんよね。
柿の木の下になった畝に植えたニンニクは下葉が枯れていませんが比較的日当たりの良いところのニンニクは下葉が枯れ始めました。地熱の問題なのか差が出ましたね。
天気予報では、朝は曇りで夕方から雨模様、昼頃は晴れマークが出ていました。午前中に、収穫をして昼頃晴れればよく乾燥して良いと思い、始めました。しかし、朝から晴れて、気温が上がり汗だくになり収穫作業には不向きな天気になりました。
ニンニク収穫、根が強くて鎌が必要
通常のニンニク収穫は、周りの土を少々崩してから、茎を持って引き抜けるんですが、根が太くて強く、引く抜きが容易ではありませんでした。鎌を使い根を引きちぎりながら茎を持って引き抜きました。
1時間ほどで39本引き抜きました。42片埋めて、試掘で1個食べました。1個は小さくて収穫しないで放置です。(1個行方不明)
片鱗の外側に片鱗が出ている、皮と根も葉も埋め戻す
片鱗の外側に片鱗が多くのニンニクから出ていました。生で食べるとニンニクそのものです。小さいものは、畑に埋め戻しました。
根と皮も葉も、埋め戻しました。畝に対して殺菌作用を期待ですね。
一片ニンニクと二片三片ニンニク
今回の拳大の大きなニンニクは、二片もしくは三片で二片の割合が多かったですが、一片が複数個ありました。小さめのタマネギのような感じで、中まで剥いても一塊です。
一片ニンニクの存在は知っていましたが、まさか自分で栽培していたとは気がつきませんでした。JA農産物直売所にて食用のニンニクを購入しました。片鱗状態でバラバラで網入りでした。当然ながら、丸々と太った栗のような大きさの片鱗でしたが、タマネギのような形ではありませんでした。
昨年まで栽培していたニンニクは、六片から十片ほどになる見慣れたニンニクでした。来年、外側の片鱗から芽が出て育てば再び一片ニンニクが見られますね。
三つ編みにして麻紐で縛る
茎と葉を残して、三つ編みにし麻紐で縛りました。茎がまだ枯れる前ですので、硬くて見た目が良い三つ編みになりませんでした。倉庫の軒下の日に当たらないところに吊しました。完全乾燥状態になる前に梅雨でカビない事を祈るばかりです。
昨年埋め戻した小さいニンニクから収穫
昨年、収穫するには小さすぎたニンニクは、少し深めに畑に埋め戻しました。すると、やがて芽が出てきましたので、片鱗を分けて畑に埋めました。すると、その中で比較的大きかった片鱗から収穫出来ました。
茎が枯れるまで、収穫しなかったために片鱗が分かれる(割れる)までになりました。熟しすぎましたが、これが普通のニンニクですよね。昨年のその他の放置ニンニクは、行方不明ですが、また元気に芽を出すと思います。因みに、乾燥したニンニクは、芽が出てやがてはスカスカになり薄皮だけが残る状態になることがありますね。しかしながら、畑に深めに埋めておけば自然に芽が出て再生できます。
小さくて、ニンニクとして食べられない場合は、葉を食べる以外に。放置して再生するのがベターですよね。
コメント
一片ニンニクの存在は恥ずかしながら知りませんでしたΣ(・□・;)
これは、料理工程でも便利そう(^^♪
一片だと知らずに栽培しましたので、収穫してびっくりです。
大きすぎて、調味野菜というよりニンニクメインの調理を考えなくてはなりませんかね。
一回の調理で大量に使うと直ぐになくなりますね。