品種名はデジマを種苗店から購入して8月の25日に定植してから3ヶ月半ほど経過し、茎と葉が枯れましたのでジャガ芋を収穫しました。芽は3本立ちですので、小粒で個数が多いことを期待していましたが、個数は比較的少なかったです。最大で600gほどに肥大化しました。無肥料ですので凄い成績だと思います。
秋ジャガ芋収穫
堀り残しのジャガ芋が発芽して収穫出来ますが、栽培期間が極端に短くなり最大でもゴルフボール大にしか成長しませんが、3ヶ月半ほど栽培期間があれば無肥料でも期待通りの収穫が可能ですね。
今年の霜は、11月の初旬に降りてしまい、慌てて不織布で覆いました。1回目の霜でしたら一気に枯れることはありませんでした。その時点で葉が枯れると成長が止まり小さい芋しか収穫出来ません。
12月の14日になり茎と葉がすっかり枯れ果てましたので、晴れの日が続く日を選び収穫することにしました。周辺は、割と湿気がありましたが、不織布を覆っているところは案外乾いていました。
茎が徒長気味で長くなって倒れかかっていたため篠竹に縛ってなるべく地面から離しました。
芽欠きは、通常1本か2本にしますが、小粒でも数を増やそうと試み、3本立ちにしました。しかしながら、思惑は外れ個数が少なくて肥大化した芋が収穫となりました。
直径20cm深さ15cmほどの穴を堀り種ジャガ(6個)を埋めましたので、付近の地面が固いためかストロンが伸びきれなくて最初の芋に養分が集中してしまい数が少なくて肥大化したのかと思われます。
手の平に乗せるとはみ出そうな大きさがありました。
一番大きいジャガ芋の重さを量ると600gほど有りました。これだけ大きいと、調理に使うには大家族向きですね。
芽欠きした芽からも肥大化した芋収穫
種芋を埋めた直ぐ脇に芽欠きした芽を挿して育てました。8本挿して7本が元気に育ちました。こちらも数が少ないですが、肥大化しました。この大きさですと一般販売されているよりも大きくて規格外になってしまいますね。
あとがき
収穫後、泥を払う程度にして水洗はしませんでした。かごに入れて新聞紙で包み暗い倉庫に保管しました。
全国的に秋ジャガ芋は、この夏の暑さと小雨による乾燥で収穫が少なかったようですね。夏の暑さを避けるために植えるのを遅らすと霜が降りる当地では、葉と茎が枯れてしまいますので、3ヶ月半の栽培期間を確保できる時期を見極めるのが難しいです。
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