今年は、にんじんの種蒔き時期に雨が少なくて、発芽率が悪く3度目蒔きでやっと収穫出来るまでになりました。耕してない畑は硬くてある程度大きくなってからの間引きは抜くのが大変でしたが、前日の雨で容易に引き抜けました。
にんじんの種蒔
8月の24日に第1回目の種蒔きをしました。雨が降る予報が出る前日、畑に3種類の種を蒔きましたが、ほんの少しの雨でしたので、追加で井戸水を撒きましたが、生憎の暑さで直ぐに乾いてしまい全く発芽しませんでした。
約1週間後に、再度種蒔きをしましたが、まばらな発芽でした。現在は、間引き無しでぽつりぽつりと育っている状況です。
2度目の種蒔きの約1週間後に3度目の種蒔きをした苗が、順調に育ち収穫出来ました。
耕作放棄畑の隅に、株間20cmで種蒔きの間隔はあまり間引きしなくて済むように5cmから6cmと粗く蒔きました。100円2袋の種が残り少なくなりましたので、節約です。
種を蒔き終わってから覆土鎮圧をして刈草を敷き詰めました。チガヤが元気よく繁殖していましたので容易に敷き草は集まります。厄介者のチガヤも役に立つときがありますね。
にんじん収穫
種蒔きの間隔が粗いため間引きはそれほど重視しないで、放置気味でした。部分的に隣同士がふれあって育ち、丸くならずにふれあった箇所が扁平になったにんじんが出来ましたが、自家消費ですので問題ないです。
にんじんの林を見ていると今年の苦労がやっと報われてとしみじみ思います。
前日の雨で、地面が柔らかくなっているので引き抜きは容易です。まだ小さいものがありますが、水分が多くて暖かい日が続けばもう少し育つと思われます。
収穫後、何時ものように井戸水を簡易ガチャポンプで汲み上げてタワシで泥を洗い流しました。寒い冬でも、水が温かくて苦にならないですね。
最後に、凄いにんじんを紹介します。
隣同士のにんじんが絡み合って、ツイストペアにんじんが収穫出来ました。仲良しこよしのにんじんは可愛いです。
楽天広告