昨日は、暑さも和らぎそよ風が吹き過ごしやすい一日となった北関東平野部です。一昨日干した夕顔の実を昨日一日風にあおられ完全に乾いて第1回目の干瓢剥きは完了しました。
本日も、引き続き夕顔の実(ふくべ)を剥いて干瓢作りをしました。

2020/08/18夕顔の実ふくべを干して乾燥完了
干瓢剥き 2個目3個目
晴天であることが絶対条件ですが、風が適度に吹けば丸一日干せば完全に乾きます。さて今日は風が適度に吹いてくれるでしょうか。
今回は、2個収穫しましたので前回の2倍の作業量になります。直径約30cmと割と若い実の約25cmです。

2020/08/19夕顔の実ふくべ2個
成長する前に手厚く保護をしないで放置気味だったせいで、所々擦れて皮が硬化してしまいました。
午前5時前に作業を開始しました。
大きい方から輪切りにしましたが、案の定一部硬くなった皮に包丁が入りづらい。85円の包丁では尚更です。
小さい方は逆に皮が柔らかすぎて、少しの力で包丁が入ってしまい、輪にならずに途切れる始末、上手く行きませんね。

2020/08/19夕顔の実ふくべ2個輪切り
輪にならずに途切れたのは4枚にもなってしまいました。ロスが多すぎるのは勿体ないですよね。
中心部の種のあるいわゆるワタの部分を包丁でくりぬきます。

2020/08/19夕顔の実ふくべ2個輪切りをくりぬく
くりぬくのは、輪切りにするよりは遙かに簡単です。勿体ないと思いワタを残しすぎると干瓢剥きカンナの刃が入らずびちゃっとなり剥けないのでワタは多めに取り除きます。
約40分ほど掛けて剥き終わりました。
2個剥いた割には、仕上がった数が少ないような気がしますが、前回よりも長くカットしました。そうしないと途切れた物が多いし1本のパイプに干すことが出来ないで余るのを避けたかったのです。

2020/08/19夕顔の実ふくべを干して乾燥する
なんとか、1本のパイプに干すことが出来ました。
これで、2時間程度の間隔で、互いが張り付くのを防止するため手で張り付いた箇所を剥がしてあげます。
昼頃、パイプに張り付いてしまうので、帯状の干瓢の元を裏返しにします。
午後になり風が吹くのを期待して一日中管理します。
夕立が来てびしょ濡れになる場合がありますから、それだけは回避しないといけません。
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