ニンニクの自家栽培の試験をしましたが、蒔き時期が遅かった勢で、樹勢が衰えどうやら失敗に終わったようです。
ニンニク栽培実験
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3本しか生き残らなかった、ニンニクでしたが、一般的に収穫時期を迎えて、枯れ果ててしまい、それ以上の成長は見込めないと思い、掘り出すことにしました。
まるで、らっきょの様な、未熟なままで成長が止まってしまいました。スコップの大きさと比較してもお解り頂けると思いますが、ニンニクの形には成長していませんね。
茎の部分を取り除き根っこだけにしました、このニンニクの親は6片でしたが、まだ未熟のために、丸い一つの固まりです。この後に成長すれば、6個に分かれたことでしょう。
収穫したニンニクをテイスティング
上述したように、一塊のニンニクですが、小さいながらもニンニクの香りがします。
生食します、水分がとても多く、適度な硬さの中にも、繊維質が未熟なために柔らかく感じます。高級な国内産のニンニクに負けないくらいの食感です。
噛んだときの鼻に抜ける風味は、ニンニクそのものしか若い香りとでも言うのでしょうか、みずみずしく、爽やかさが溢れているように感じます。
辛みは、とても辛いと思います。ニンニクですから当たり前の辛みがありました。
画像でご覧の通り、6片ではなく1片ニンニクで成長が止まってしまいました。
あとがき
このニンニクで、来年から子孫を増やして、栽培循環を達成しようと目論みましたが、残念な結果になりました。
当地の蒔き時期は秋口です。2月頃急に気づいて実行しても、駄目なものは駄目です。
しかし、実験の結果、蒔き時期が非常に大切と言う事と生ゴミだけの養分でも育つと言う事が解ったのが、ニンニクの低収穫よりも大きな収穫となりました。
今年の秋口には、また道の駅東山道伊王のにて、地元産のニンニクを購入して、リベンジしたいと思います。
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