自家製防虫剤の効果|穀物酢1:焼酎20度1と激辛黄色唐辛子

前回、サラダ小松菜にミルで粉末にした激辛黄色唐辛子を、ヤカンに2Lの水を入れて、約大さじ1杯分を入れて棒でかき混ぜてから、サラダ小松菜の若葉に撒きました。結果、目に見えた効果はありませんでした。

自家製防虫剤

なるべく、化学殺虫剤を使わない環境に優しい材料で防虫できれば良いと思い、あれこれ試してきました。

今回、打つ手としては、これが最後かと思われる、穀物酢1:焼酎20度1と激辛黄色唐辛子の配合で、約2週間熟成した自家製防虫剤を使用しました。

100円ショップで購入した、霧吹きスプレーヘッドを使用するときが来て、上述の液体を約100倍希釈して噴霧しました。

このスプレーヘッドは、市販の500ml飲料水のネジと高さに合うように作られていて、2個で100円(税別)と、とてもリーズナブルな商品です。

自家製防虫剤と100円ショップの霧吹きスプレーヘッド

希釈前に、原液を指に付けて舐めたところ、酸味があり辛みはあるがまろやかな感じがして、効果が薄いのかと危惧しました。

丸オクラの苗に噴霧

今回新たに発見したのは、オクラの苗の双葉の裏に、アブラムシらしき虫がびっしり付いています。

暑さのせいで、体力が衰え双葉が湾曲していると思っていましたが、葉の裏側を見てびっくりです。

アブラムシらしき物体が繁殖していました。熟成した自家製防虫剤を噴霧器でひたすら噴霧しました。
これをやると、効果の検証が曖昧になりますが、同時に、指で葉を撫でるようにしてアブラムシらしき黒い物体をすり潰しました。

オクラの苗の葉の裏にアブラムシ

早く気づけば、こんなに葉がヨレヨレ状態にならなかったと反省します。

サラダ小松菜の苗に噴霧

そろそろ、サラダ小松菜の苗を虫食いから復活することを諦めなくてはならない状態ですが、最後のあがきです。

異様な虫食い状態のサラダ小松菜の苗

上の画像は、虫食いだらけのサラダ小松菜の苗です。双葉から本葉になりいよいよ育ち盛りとなる時期に、虫食い状態になってしまいました。
黒い点が見えますが、只今食事中の虫たちです。

ペットボトルに残る自家製防虫剤を全部サラダ小松菜の苗に噴霧しました。

後日の結果

丸オクラの苗の双葉の裏側のアブラムシらしき黒い物体は、動きがありませんでしたが、指ですり潰したため、自家製防虫剤の効果かどうか検証できません。

サラダ小松菜を食べて居るごま粒大の黒い虫は、個体数は変化無く活発な動きは噴霧する以前と変化はありませんでした。

虫の種類によると思いますが、熟成期間を経て、高効果を検証できると期待しましたが、とても残念な結果となりました。

あとがき

あまりやりたくはありませんが、次回は消石灰を撒こうと思います。
化学薬品では無いのでコンセプトからは外れないと思います。

因みに、消石灰は無害と思われていますが、アルカリが強いため、目に入ると失明の恐れがあります。撒くときは対策が必要ですね。
そう言う観点から、最近は小中学校など学校関連で、グランドに使う白線に消石灰を使うのを中止していますね。
黒板に書くチョークすなわち鶏卵の殻から作る粉をグランドの白線として使用しています。

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