一般的には見かけない、大根の花を先日紹介しましたが、その後大根の種が、実りましたので紹介します。
大根の種子
種と実の違い
よく言われている、種子と実の違いは、子房(しぼう)が、膨らんで大きくなったものが「実」、子房の中の胚珠(はいしゅ)が、熟したものが種子ですね。要するに、いわゆる堅い部分の外側を食べるのが実、中心部を食べるのが種ですね。(食べるとは限りませんが)
大根の種実る
関連記事 下記の大根の花と収穫した花をサラダで食べた記事を合わせてご覧ください。
豆類のようにサヤの中に種が連なって、成長しています。
サヤの中には、白い膜を被った、緑色の種が一列に並んでします。
膜を取り除くと、緑色のまるで小さいグリーンピースの様な感じです。
乾燥化する前なので、まだ柔らかくて、においをかぐとほのかに大根の香りがします。
大根の種をテイスティング
食べないと、テイスティングになりませんよね、では頂きます。
大根独特の香りと風味が、鼻に抜け口の中では辛みが通常の大根おろしなどと比較にならないほどの辛みを感じます、喉を通ると辛みが増したようで、辛さ倍増か喉が若干ですが痛くなりました。
普段からワサビ以外の辛いものを、摂取しないように心がけていますので、敏感なのかもしれませんね。まぁ自然な辛さと言うことで、決して体に悪影響は無いかと思われます。
旨いか不味いかで言いますと、ハッキリ言って旨いですよ。二房食べましたが、今しか味わえない、究極の健康食かと思います。
続いて、サヤも食べてみました、これもほんの少しだけですが、大根を感じました。
繊維の塊です、噛んでも噛んでも中々減りません、繊維摂取のため飲み込みました。人が食べられる食材では無いようです、草食動物用ですね。
あとがき
今回は生食しましたが、乾燥化する前に、多めに集めてサヤから出して、炒め物に入れたら、良い味のアクセントになるのでは、ないかと思います
これで、来年はこの種子から子孫を大量に増やすことが出来ますね。
楽天広告