レタスとサラダ菜を畑の苗床から定植|無農薬・無肥料・不耕起栽培

今年は、アブラナ科の種を一通り蒔いて、最後に残った小カブの種とダイソーで2袋100円レタスの種を10月1日に蒔きました。レタスと記載の商品は玉レタスで、サラダ菜と記載されている種は半結球レタスのようです。耕作放棄畑の一角に種を直接蒔き苗床として育てて、別な場所に畝を立てて移植しようと思いました。

ダイソーのレタスの種2023

レタスの種とサラダ菜の播種

レタス

種の品種名は、袋の裏側に記載されています、グレートレータスで1.2mlとなっていました。まき時は、9月上旬から10月下旬と収穫時期は、11月から1月との記載がありました。

サラダ菜

種の品種名は、袋の裏側に記載されています、ウェーヘッドで2mlとなっていました。まき時は、7月上旬から11月中旬と収穫時期は8月から1月の記載がありました。

耕作放棄畑に播種

お盆過ぎから連結ポットやプラグトレーをホームセンターにて購入して種蒔きをしてきましたが、今回のレタス類の種は、畑に苗床として直接蒔くことにしました。レタス類は、畑のこぼれ種から発芽した苗を移植しても元気に育ちますので、畑に直接蒔いて移植しても問題ありません。

畝の北側からレタス・小カブ・サラダ菜の順で蒔きました。レタスの種を蒔くときは、筋蒔きで約15cmの条間で3cmから5cmの間隔で種を蒔きました。小カブは、種の数が少なかったため筋蒔き5cmの間隔で蒔きました。

そして、サラダ菜の順番になりなりましたが、夕方になり日没が迫り来るため、ばら蒔きにしました。水まきは無しで、不織布をベタ掛けして保温保湿しました。

4週間後の状況

レタス・サラダ菜・小カブを播種ご28日の様子

不織布を使い保温しましたが、朝晩の冷え込みにより育ちが悪かった。レタスの9月上旬から10月下旬とサラダ菜の7月上旬から11月中旬のまき時の中間をとり10月1日に蒔きましたが、9月上旬目安で種蒔きした方が良かったかと反省です。

畑の苗床から移植

2日間を費やして、レタスの苗を約300株とサラダ菜の前を約300株定植しました。レタスの苗は、条間約30cm×株間約30cmで、サラダ菜は、条間約20cm×株間約20cmとしました。全体的に定植を始める前よりもかなり減りました。サラダ菜については、苗床の間隔がほどよくなりましたが、レタスの苗床は、密集し過ぎている状況は改善されていません。

レタス菜菜の苗床から苗を移植後

サラダ菜の苗床から苗を移植後

サラダ菜に対してレタスの苗の間隔が広いため畑の面積を多く使いすぎて一向に減らないです。早急に移植しないと単純に間引きするしかなくなりますね。

定植後のレタスとサラダ菜

レタスの苗を全数定植するには、現在畝立てしている畑では不足しているため、早急に確保する必要ありですね。

レタスの苗とサラダ菜の苗の見た目が変わらないかな

移植後のサラダ菜の苗床

画像中に、白っぽい灰色に見える粉状のものは、籾殻を燃やした灰です。近所の米農家で燃やした籾殻灰を頂戴して畑にまき散らしました。籾殻灰には、珪酸が多く含まれていて天然の微量要素です。

移植後のレタスの苗床

基本的に、どちらの苗もサニーレタスなどのリーフレタスのような葉をしていないで丸っぽい葉っぱで丸まっていますが、まれに開いた葉でサニーレタスのような赤茶色の葉色になっています。違う種が混じっているのではなく先祖返りしてまれに出現するのでしょうね。

あとがき

ダイソーの種は、ホームセンターや種苗店の種よりも少量で自家消費用の家庭菜園では最適です。しかしながら、自家消費の規模にもよりますが、もう少し少なくても良いのではないかと思ってしまいすね。通常の、種蒔きに対して間引きを基本とする栽培をしてないでなるべく多くを育てる、持って生まれた種の生命力を生かすように育てていますので多すぎます。前回紹介したルッコラのごとく毎日大量に食べる羽目になる。

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