モロヘイヤが豊作になり頻繁に収穫しても後から後から繁茂して需要と供給のバランスが崩れてしまいました。そこで、思いついたのが乾燥してから粉末にして冷蔵庫で保管すれば日持ちすると考え実行しました。
モロヘイヤ収穫
5株ほど有れば十分だと思いましたが、100円2袋シリーズの1袋分の半分ほど種を連結ポットに蒔いて育苗してから無農薬・無肥料・不耕起の畑に定植しました。案の定、食べきれる量ではなくて持て余している状況です。勿体ないとは思いますが、背丈が高くなりすぎて倒伏するのを防ぐため1mから1,5m程に摘心しています。
生食はあまり聞いたことがありませんが、試し畑で摘み取りながら試食すると案外生食でも結構いけます。えぐみや苦みが殆ど感じられずに美味しく感じます。しかしながら、無農薬のため虫食い被害に遭い葉が穴あきになっています。虫ごと食べるリスクがあるため生食はあまりよろしくありませんね。
100円のかご一杯の新芽を中心に収穫して乾燥することにしました。
モロヘイヤの乾燥後に粉末へ
かご一杯収穫して水道水で洗浄してから綺麗な穴の開いていない葉を一枚ずつ剥がして梅干し用のザルに新聞紙を敷いて要り選り葉をなるべく重ならないように広げて天日干しをしました。
午前7時に天日干しを開始して5時間後の様子です。ほぼ乾燥したように感じますが、重なってしまった葉の一部がパリパリとした感じになっていないため乾燥続行です。午後3時を過ぎた当たりでその日は一旦室内に移動しました。
次の日の昼頃に確認するとパリパリになり手で触ると焼きそばのノリのように散けるようになりました。手もみで完了しても良かったのですが、ミルで粉にすることにしました。
苦労して作りましたがごらんお通り大さじ2杯から3杯程度になりました。見た目はまるで抹茶ですね。乾燥した香りなのかなんとなくお茶っぽいです。
少々手の平に乗せてベロでなめると瞬間は粉っぽいその後口の中がネバネバになりました。そして、手の平を水道水で流そうとしましたが水圧では流れない。タワシでゴシゴシしてやっと落ちました。
と言うことはですよ、粉にしないで手もみで粗挽きにした方が食べやすいかもしれませんね。次回からは手もみの粗挽きにしたいと思います。粉をご飯射かけて食べれば、モロヘイヤが枯れてしまう季節になっても食べられそうです。
コメント
これは体によさそう!
それにしても、モロヘイヤのネバネバ、恐るべしですよね(;^_^A
ネバネバがとても体に良さそうです。
元気いっぱいになり残暑を越せそうです。