栽培していた畑のニンジンが花を咲かせて種を採取できましたので、発芽できるのか試し蒔きをすると無事に発芽しました。花を咲かせていた畑の残渣を片付けて次の野菜の種を蒔こうとしていてよく地面を見るとニンジンが自然発芽していました。
自家採種ニンジンの種発芽
種が完熟しているかまたは、夏の間に乾燥保管してなかったので傷んでいるかと思い試し蒔きをしました。蒔ききれないほどの種を採取して有りましたので、購入種を蒔くときよりも遙かに多い量を蒔きました。
約3メートルの畝に2条蒔きしました。花10個分の種を蒔きましたが、沢山発芽してしまい徒長しているようで、通常の間隔で間引きすると寝転がってしまい単独で立っていられません。
一気に間引かずに少しずつ間引いて行くことにしました。
この畝の付近を通るごとに少しずつ間引きをしていますが。これで通常の種蒔きして間引き前の状態です。折角発芽したのに間引いて廃棄するのは心苦しいですが、仕方ないですね。これから更に間引きを進めます。孫が飼っているウサギのご馳走にするにはある程度小さめが喜ばれるためこの畝の間引きはほどほどにしたいと思います。
自家採取のニンジンの種を新たに蒔く
試し蒔きのニンジンは、ウサギのご馳走にすることにして新たに畝を立ててニンジンの種を蒔くことにしました。
チガヤの勢力が強くて畑の中央まで地下茎が伸びてきてしまってますので、掘り起こして山積みにして乾燥させます。
長さ4メートル幅1,2メートルほどの畝を立てて自家採種のニンジンの種を蒔きます。
今回は、試験的な種蒔きではなく通常蒔きですので、少なめにしましたがついつい多くなってしまいました。間引きが大変そうです。
一般販売されている通常の種は、ご覧のような種の周りに産毛状態の被覆を排除してありますが、折角の産毛は残して蒔いた方が発芽率は上がります。産毛には保水効果があるため水やりが少なくてもあるいは畑の土の湿り気で発芽が可能です。
購入種を蒔くと水管理が大変ですが、自家採種の産毛のついた種は安心なんです。
4条蒔きして軽く水を掛けてから敷き草を敷き詰めて乾燥防止しました。
種を採取した畑から自然発芽ニンジン
種を採取したニンジンの残渣を整理して、次の野菜の種を蒔く準備をして、数日後にはニンジンの自然発芽を確認しました。
画像では、見えづらいですがドクダミの葉のそばに自然に発芽したニンジンが確認出来ます。まばらに生えていますので、間引きは不要ですね。木質化した木のようなものは、花を咲かせてしっかりと踏ん張り続けてくれたニンジンの茎です。
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コメント
種の状態でも、しっかりと準備しているところは本当に逞しさを感じますよね(^^♪
お孫様のところのウサギさんも、思わぬ収穫で喜んでいそうでいそうですし、間引きの人参もしっかり糧になってよかったです(^^♪
種の状態でしっかりと準備ですね。自然界は素晴らしいです。
ウサギもご馳走にとても喜んでいると思います。
これから小さい間引きのニンジンが出来ると更に喜びそうです。