自家採種の青首大根栽培は収穫が終わりに近づきました。8月末に種蒔きをしましたが、ダイコンサルハムシに新芽を食べられ、時期を4度ほどずらして種を蒔きました。
自家採種の青首大根収穫末期
当地、北関東北部平野部での大根の種蒔き適正時期は、8月末から9月の初旬ですので、例年通り8月末から種蒔きを少しずつ時期をずらして種蒔きをして栽培しました。
第1回目の8月末の種蒔きをして、新芽が出そろうと同時にダイコンサルハムシに食べられてしまいました。9月になれば、少しはダイコンサルハムシの活動もおとなしくなると思い9月の初旬に種蒔きをしましたが、勢いは衰えないまま更に2回目の新芽も食べられてしまいました。
3回目4回目5回目6回目と1週間間隔で種蒔きをしました。それでも、ダイコンサルハムシに食べられましたが、少しずつ被害は少なくなり、大きくなり出して収穫可能になりました。
無農薬・無肥料・不耕起栽培で育てているため、育ちが遅い上に暑かった季節が少しずつ寒さが忍び寄ると育ちが急に衰えてしまい、一般的に販売されている太さになりませんでした。
無農薬・無肥料・不耕起栽培の大根の状況
下葉は霜で枯れましたが、新芽は健在で冬囲いなしでも、まだ寒さに耐えて放置していても収穫可能な状況です。
大きくなった順から2本から3本を収穫して食べています。
上の画像左に見えるイネ科の葉はエン麦(オーツ麦)です。緑肥用のホームセンターで購入した種を蒔いて育てています。現時点では、西風の寒さから守っています。説明書によると来春から初夏に穂が伸びて実ができる前に刈り取り緑肥にすると歌ってありましたが、実をつけてから種を採取して増やしたいと思っています。
無農薬・無肥料・不耕起栽培の大根を収穫・水洗
3本収穫しました。
粘土質のため泥を拭き取っても取れないため毎回井戸水を簡易ガチャポンプで汲み上げて水洗しています。季節柄、とても寒い中ですが、井戸水はとても温かく感じてとても楽しく感じます。
無農薬・無肥料・不耕起栽培の大根を浅漬け
今回は、自家栽培の姫柚の皮と果汁2個と塩小さじ1杯を使い、大根の皮を剥かずに輪切りにして漬け込みました。
大根の肩付近が寒さで半透明になり生食すると硬くてガリガリでしたが、塩分とゆずの酸味がきいたのか、地中の根に近い分よりも漬け込むとかえって味がしみこみ多少柔らかくなり食感が良くなりました。
柚の残りと大根の残りが有る限り続けて作りたいと思います。
コメント
自宅で作った大根は甘い目なのでしょうか
それともピリっと来るのかな…
家で食べる分だけ漬けるのも良いですね
同じ場所で栽培ししていると甘くなる傾向で、新しい場所だと辛みが出る傾向ですね。
食べる分だけ収穫すればロスがなくなりまね。
昨年は12月ごろまで暖かかったので、虫たちも活発だったのかもしれませんね(;^_^A
でもこれも無農薬であればこそ。その味も格別だと思います(^^♪
昨年は年末まで暖かかったですね。虫たちも活発でした。
無農薬で育てると安心安全でとても良いですよね。