無農薬・無肥料・不耕起栽培の白菜で浅漬けを作りました。添加物として、庭の姫柚の皮と昨年の秋に収穫して保存してあった唐辛子(鷹の爪)と昨年収穫し保管してあったニンニクを使いました。
白菜の浅漬け
不織布を被せ(ベタ掛け)て霜除けにしていた白菜が、約10個と残り少なくなりました。名残惜しむように、白菜を浅漬けにして食べました。
一般流通している白菜よりも小ぶりですが、ちゃんと結球していて外葉は初期段階でモンシロチョウの青虫の虫食い被害に遭っていますが、中の方は無事で綺麗です。不織布は、寒さよけだけではなくモンシロチョウの青虫の防虫効果がある程度有りますね。
2個収穫しました。不織布に直接触れている葉は、霜焼けしてしまって紅葉していますが、中の葉は緑鮮やかなままです。これだけ不織布の防寒効果があるのであれば、白菜の先端部分を紐で縛って霜対策をしなくても十分ですね。
簡易ガチャポンプで井戸水を汲み上げて水洗しました。無農薬ですので洗わなくても良いのですが、それなりの埃は付着していると思い水洗しました。寒い中でも水が温かく感じて井戸水はいつまで遊んでも子供に戻った感じで飽きることなく作業できますね。
水洗後、キッチンに移動して、縦に4分割して株元を切り取り、一枚一枚剥がして5cmから6cmにカットしました。大きな桶でつけ込むときは半分割りにして付けていましたが、今回は、浅漬けですので、早く浸かるように、バラバラにして漬けました。
白菜2個・ニンニク3片・唐辛子(鷹の爪)2本・柚皮(庭の姫柚の皮一個分)と粗塩小さじ2杯を漬物器に4回に分けて少しずつ投入しました。粗塩以外は、ずべて無農薬・無肥料・不耕起の自家採取です。
器に対して多すぎたため、蓋をようやく閉じて、ほんの少しだけハンドルを回して圧縮しました。圧縮プレートが黒ずんで見苦しいですが、夏にナスを漬けた名残で黒いです。それに、圧力を掛けすぎて部分的に破損していますので、慎重に閉めないと完全に壊れそうです。そろそろ新品を購入時期ですが、完全に壊れないと勿体ないですよね。
次の日に、やや早いと思いましたが、待ちきれなくて試食しました。塩分は、申し分ない良い塩梅で、唐辛子の辛みとニンニクの辛みと風味に割り込んだ柚皮がなんともいえないベスとハーモニーを醸し出しました。なんと言っても、無農薬・無肥料・不耕起栽培の白菜の甘み旨みがベースにあるからと思われます。
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