ダイソーの80日白菜の種を8月25日に連結ポットに蒔いて育て9月20日に耕作放棄畑に定植しました。12月に入り結球が始まりましたので、少しずつ収穫をしてきました。
白菜の苗に不織布を被せ栽培
種蒔きから約1ヶ月半を経過しましたが、結球する気配がありませんでした。外葉がダイコンサルハムシと思われる虫に食べられる被害に遭っています。不織布では、地面から侵入する虫には効果がありませんでした。しかしながら、モンシロチョウが侵入するのを拒み青虫の被害はとても少なかったです。
白菜の外葉が大きくなり、中間の葉が上に向いて育ち始めましたので、不織布を持ち上げました。2列で不織布を1枚使っていましたので窮屈になりました。
時々、不織布を外して点検します。モンシロチョウが飛来したら追い払うため離れられません。
不織布で霜除けと保温していますので、結球をする気配を感じました。
不織布を1列で1枚にしましたので、大分余裕が出ました。
11月18日になり結球が始まったように見えました。半結球で終わってしまうと半分諦めていましたが、期待出来そうになりました。
12月14日白菜が結球して収穫出来るようになりました。小ぶりでかわいらしい白菜が収穫出来ました。外葉は虫食い被害に遭っていますが中芯には侵入していませんでした。不織布のベタ掛けは効果抜群でした。
あとがき
水分が少ないのと肥料による葉脈が育ちすぎて硬くならず、柔らかくて甘みが強調されていてとても満足した結果になりました。複数日に分け5株ほど収穫して食べましたが、残り結球した白菜を40株ほど収穫可能です。複数株結球しないままで止まっていますが、花が咲く頃には甘みの有る柔らかい蕾が食べられます。
80日白菜と言うことで、本来であれば種蒔きから収穫可能な時期までは80日と言うことになりますが、無肥料ですので生育が遅くて結球が始めるまで約80日ほどかかりました。
霜が降りる11月までに結球しないと生育が極端に落ちてしまいますので、種蒔き時期を早くする必要がありますが、暑い時期は虫が活発に活動するため虫食い被害が多くなる。殺虫剤を使わないで栽培するのは難しいです。
60日白菜を栽培すれば、結球まで短期間で収穫可能ですが、当地は寒さの来るのが早いため晩生種が寒さに強いため適していると思われます。
白菜の種蒔き・育苗・定植の記事
楽天広告