先日、近所の元農家の方から昨年末に土に埋めて保存しておいた大根を頂きました。この季節に切り干し大根を作りには無理がありますので、ホルモン焼きにする味付け豚生もつを使い大根たっぷりのもつ煮を作りました。
大根たっぷりのもつ煮
先日、近所の元農家の方が、次の作物を作るために昨年末畑に穴を掘り大根を冬季保存するために土に埋めておいた大根を掘り出していました。
欲しくて見に行ったわけではありませんが、どんな感じの保存状態なのか興味津々で見に行きました。
土がたっぷりついて乾燥していない状態で大根事態は見た目では瑞々しくて採れたてと変わらない。
しかし、結果的に3本頂いてきてしまいました。分けてもらいたくて近づいたと思われても仕方ないです。(心の何処かで欲しがっていた)
泥のついたまま3本抱えて自宅に戻りましたが、泥を避けようとするあまり変な重心になりかなりの重量感がありました。
ガチャポンプで井戸水を汲み上げながら亀の子たわしでゴシゴシ洗いました。
ヘルスメーターで軽重すると1本3.6kgありました。
通常販売されている大根の1.5倍から2倍の大きさでしたので重量もそれなりにありました。
もつ煮調理 大根カット
後日、精肉専門店にて味付け豚生もつを3kgとスーパーマーケットでこんにゃく2袋を購入して大根たっぷりのもつ煮を作ることにしました。
1本目をカットすると、乾燥していない状態で瑞々しくて包丁を入れると水分が滲み出てきました。薄くスライスして味見をすると辛味はほとんど抜けてしまっていました。その代わり甘みが増しているように感じます。まるでフルーツの風味です。
約7mmから8mmのイチョウ切りにしました。
2本目も同様にイチョウ切りして、3本目に包丁を入れると、今までの包丁の入り方と少し違う感覚でもしかして劣化?、案の定中央が茶色く変色していて、匂いをかぐとりんごが劣化した香りに似ていました。
残念でした。この1本だけ食べられる状態ではありませんでした。畑の肥料にします。
続いて、こんにゃくを短冊薄切りにしました。
もつ煮調理 煮込み
調理は極めて簡単です。大根とこんにゃくを鍋に敷き詰め、その上に味付け豚生もつを投入すればセット完了です。
大根の量に左右されますが味付けの追加は必要ありません。
網焼き用の味付け豚生もつですので、若干濃い目の味付けになっており、大根の水分で塩分が薄まり丁度いい味加減になります。
この状態で、蓋をして中強火で約10分煮込み、湧き上がったらかき回して、中弱火にして更に煮込むこと2時間後、見た目は仕上がっているように見えますね。
大根がまだ白いままで、見た目で硬いのが解りますね。
柔らかくするために弱火で1時間煮込みました。
しっかりと、大根に出汁が染み込みました。味は言うまでもなく旨し。
一旦、火を停めて放置します。予熱で更に煮込み度が深まります。
夕食時まで約3時間放置して、夕食時に再加熱しながらよくかき混ぜます。
大根が、飴色に出汁が十分染み込んだ色を醸し出していますね。
コメント
野菜って採れたては本当に果物顔負けの甘さでビックリしますよね(^^♪
こんな見事な野菜を見れば欲しくなるっていうのは当然ですよ( *´艸`)
土に埋めた大根とは思えないほど瑞々しかったです。
見事なので欲しくりりますよね。
もらいたくて行ったのが見え見えになりました。