当地の栃木県でも外出自粛要請が県知事から発令されました。いよいよ我が郷土まで来たかと実感させられます。仕事をしている息子が感染源になり家庭内に持ち込めば防ぎようが有りませんが、少しでも感染防止に役立つのであれば、自粛要請に十分に答える準備をしようと思います。
先日、JA(農協)直売所に久々に訪れると、蕎麦の地粉が陳列棚に並んでいましたので、久々に蕎麦がきを作ろうと思い購入してきました。
手作り蕎麦がき
地粉と言えど、隣町の市貝町で生産された、八溝秋蕎麦の蕎麦粉なんですが、最近売り込み中の蕎麦の地粉です。
1kg辺り1200円は、通常価格の数百円よりかなり高価ですが一度味わいたかったのです。

市貝町生産の八溝秋蕎麦の地粉
簡単調理
蕎麦がきを作るのは何年ぶりか、いや蕎麦がきをそば店で食べるのは何年ぶりか記憶にないくらい遠い昔のことのように思われます。
調理方法は、至って簡単です。そば粉をステンレス製ボールなどに食べ切れると思われる量を入れ、沸騰したお湯を少量ずつ加えながら、菜箸などで素早くかき回すだけで出来上がります。
沸騰したお湯の入れすぎに注意、天ぷらの衣のように水分方はNGです。お湯は少なめが、美味しい蕎麦がきが出来上がります。
硬めに作るのがベストですね。

市貝町生産の八溝秋蕎麦の地粉の蕎麦がき
観光地によくある田舎蕎麦と違い、更科そばの如く挽いた八溝秋蕎麦は、蕎麦本来の風味を持っていますね。
まずは最初に、味付け無しでも頂きました。蕎麦本来の風味を味わえて、味無しで頂いてのも良いかもしれません。
しかし定番の、鰹出汁醤油に自家製のネギを刻み、チューブ入り練りワサビを添加して頂きました。
蕎麦打ちしなくても、十分に蕎麦の風味を堪能できました。
蕎麦と言えば、蕎麦湯に焼酎割りですよね。
そば粉を少量器に入れ、お湯を注ぎ蕎麦湯を作り、焼酎割りにしました。
しかし、そば粉が勿体ないですよね。
本来は蕎麦を茹でた残り汁が蕎麦湯であって廃棄されるお湯ですから、同じように作るのは勿体ないですね。
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