連日の雨で家庭菜園がだいぶ湿りました。大地を潤したところで5月の初旬につるなしインゲンの畝に昨年蒔いたキュウリの種がなぜか2粒のみ残っていましたので、あまり発芽を期待しないで蒔いたところ双葉が出てきて本葉も出そろいました。そしてキュウリの苗を植えた畝の端に移植しました。
実生キュウリ苗を移植
昨年は、うどんこ病に見舞われて収穫が思うように生らなかったキュウリですが、保管していたつるなしインゲンの種を取り出すときに袋の中に残っていたキュウリの種が2粒ありました。あまり期待せずにつるなしインゲンの種を蒔いてから生えそろわなかった畝に、試しに蒔きました。
上の画像左2本が今回発芽して本葉が出たキュウリの苗、右側の1本は、昨年の余り種から発芽したつるなしインゲンの苗です。
二粒共に発芽しました。苗を買って植えるより実生で育てるととても愛着が沸きますね。
双葉が出て本葉が出そろい、雨が降って大地を潤すのを待って移植しました。伸び過ぎてから移植するより小さめの時に尚且つ雨で畑が湿っているときが狙い目と思います。
キュウリの苗を植えた畝に園芸用のスコップで穴を掘り、腐葉土一掴みと発酵牛糞を一掴み入れて土を被せてその上に、園芸用のスコップで実生キュウリの苗を根元の土が崩れないように深く掘り移植しました。
キュウリの苗を移植後、二条大麦のわらを敷き詰めようとしましたが、生憎前回で終わってしまったため、ミニトマトの苗に敷き詰めた二条大麦のわらを少しだけ移動しました。
若干、薄いですが隣地の畑で二条大麦の刈り取り後わらを頂いて追加します。二条大麦のわらが薄いと雑草が生えやすいですね。
これで、キュウリの苗は5本になりました。古漬けを作るにはこの後2本から3本追加したいですね。
つるなしインゲンのアブラムシ排除
つるなしインゲンは最初に蒔いた種から発芽して本葉まで育ったのは、たったの8本でした。発芽しても本葉が出る前にいじけてしまい双葉が枯れて茎だけが残る状態が数本見られ発芽すらしない種もありました。昨年採れた自家製の種から本葉まで育ったのは悲しいかな2本だけでした。
その生き残ったつるなしインゲンの苗を大事に育てるべく、アブラムシを毎日のように指で潰すのが日課になっています。
殺虫剤を使わないでアブラムシを退治するのは、これしか無いと思います。
葉の裏を見るとアブラムシがつき蟻がうろうろと動き回っています。蟻は潰しても潰さなくても構わないが、アブラムシだけは排除しないと育ちが悪くなりますよね。そこで、殺虫剤を嫌いな僕は、葉の裏側についたアブラムシを指で擦り潰します。同様にナスの葉の裏側も指で擦ります。
綺麗に擦り潰しました。強く擦ると葉を痛めてしまいますので注意が必要ですね。
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