晴天ですが毎日寒い日が続く北関東平野部です。早朝は霜が降りて辺りが真っ白になります。サニーレタスを畑に植え、露天とトンネルの差を比べて試験中です。
サニーレタス
10月の上旬に苗用のポットにサニーレタスを蒔き発芽しました。苗を11月畑に定植して育てましたが、寒さに強いと言われるサニーレタスですが、霜が降り始めると育ちが極端に落ちましたので、12月に入りポリシートトンネルで霜よけした畝と露天の畝を分けて育ち方の差を試験中です。
露天のサニーレタス
この畝の苗は、発芽して間もないころに定植しましたので、いち早く大きく育ちました。
露天の畝の苗は霜柱が上がり寒さが本格的になると、霜柱に触れた一番下の葉が萎れてしまう事態になりました。
上の画像の上側の一番下の葉が萎れてきました。霜にも耐えてきたサニーレタスでしたが、霜柱の冷たさには勝てなかったようです。
地面に着いていない葉は無事に育っているのがせめてもの救いですね。
日当たりが良いところを好むサニーレタスですので、それにしても茶色と言うよりエンジ色ですね。葉の芯だけがわずかに黄緑色をしています。
室内プランターのサニーレタス
室内プランター栽培のサニーレタスは順調に育っています。屋外栽培に比べると葉の色が極端に違いますね。
色が薄いように見えますが、一般販売されている色です。葉の先がほんのり茶色で黄緑色が綺麗に出ていますね。
大きくなった下の方の葉を時々つまみ食いをしていますが、まさにサニーレタスです。(当たり前)
引き抜いて株ごと全部収穫しないで、下の方の葉を順次収穫すれば長い間楽しめますよね。
ポリシートトンネルのサニーレタスの畝
トンネル内は昼間高温になりがちで最低気温との差が大きいと不調になる可能性があるため、完全に塞がないで片側の下の方と両端を解放しています。
散水は4日から5日に1度の間隔で井戸水を少なめに行っています。
露天のサニーレタスと同時に蒔いた種ですが、暫くの間苗用のポットに植えていましたので、そもそも大きさが出遅れています。
寒さで萎れた葉がトンネル内では確認できませんので、トンネルとしては役目を発揮しているようです。それにしても、育ちが悪いと思います。
定植した時期が遅すぎたのを反省する。
あとがき
年末までに、本格収穫が出来ると目論んで楽しみにして育ててきましたが、年末には室内プランター栽培のサニーレタスしか食べられないようです。
まぁ、枯れなければ何れは食べられる日が来ることでしょう。気長に待ちます。
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