そろそろ梅雨入りしそうな雰囲気がしますね。からっと晴れない薄曇り空で湿度が高い日が続きます。昨年は5月中旬につるなしインゲンの種を蒔き6月末頃に花が咲き始めました。今年は早めの4月末に種蒔きをしたので花が咲き始めました。梅雨入りする前に篠竹による支柱を施しました。
つるなしインゲン
学名は、Phaseolus vulgaris 原産地中央 アフリカ 豆科インゲン豆属の一年草
特徴
つるありのインゲンとつるなしインゲンがあり、つるありインゲンは収穫期間が長くサヤも長いですが、サヤの筋を剥く一手間が面倒ですよね。しかし、収穫期間は短いですが、つるなしインゲンはサヤの筋を剥かなくても柔らかいためそのまま食べられます。
ですので、毎年我が家ではつるなしインゲンを栽培しています。比較的簡単に失敗が少なく栽培できます。
つるありインゲンはつるがどんどん伸びるため支柱が必要ですが、つるなしインゲンは倒壊しない限り支柱なしでも栽培可能です。
しかしながら、台風並みの強い風が吹くと下の方の葉茎が倒伏して折角着けた実に泥がつき収穫量が落ちます。
結局は、支え棒が必要になります。
支柱設置
昨年は、手抜き気味の3本仕様にしましたが、今年は4本仕様にして支柱の周りを麻紐でぐるりと張り葉茎のサポートをします。
一番暑いさなかにする作業は熱中症のリスクが生じますが、午後1時頃から篠竹を切ってきました。
最大に背丈が伸びても1mにもならないですが、約1mの高さの支柱を立てると収穫時や手入れの時に、つるなしインゲンに視線が集中してしまい、支柱の先端部分が目に入りません。『目に入らなくても目に刺さる』目を避けられても顔を擦る可能性もある、これはとても危険です。
支柱の先端部分が目の高さより遙かに高ければ問題は解決しますね。
4本共に目の高さより長い必要がありませんね。1本か2本長ければ良いのです。
では、早速作業開始、つるなしインゲンの苗の中心部から四角に1辺が25cmから30cmになるように篠竹を刺します。
と言いながらも、苗同士の間隔が狭い所は短めになりました。
昨年は、葉茎を支柱に縛って固定しましたが、今年はゆったりとノビノビさせるために、支柱の周りにくるりと麻紐を張りました。
三段張りましたが、今のところは一番下はあまり役に立っていませんね。
これから生い茂れば役立つかもしれませんね。収穫期になったら紐の間隔を広げないと採りづらいですね。
昨年は、4番目蒔きまで2週間から3週間ずらして種を蒔きましたので長期間収穫できましたが、今年は追加蒔きなしですので1ヶ月から1.5ヶ月しか収穫できませんね。
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