好天が続き家庭菜園の夏野菜の苗に水撒き作業を施している毎日です。そろそろ根付いて来た頃ですので、1日おきくらいで毎日の水撒きは必要ない時期です。昨日から続く雨でだいぶ畑も湿り一息着けそうです。先日、白米をJA農産物直売所に買いに行くと店頭に夏野菜の苗が沢山並んでいました。その中でひときわ目につくナス苗がありました。背丈が伸び茎の色が紫で光った感じがしてとても太くて元気が良く見えました。これを見ては買わずに居られなくなり2本購入しました。
ナス苗追加購入定植
前回、農家のお店にてナス苗を5本購入して定植しました。内訳は、サラダナスの接ぎ木1本税込み297円、ふわとろナス接ぎ木1本税込み297円、長ナス接ぎ木1本税込み297円、味むらさきナス接ぎ木1本税込み318円×2本でした。
JA農産物直売所の千両ナスの苗
今回購入したナス苗は、千両ナス1本税込み143円×2本実生で接ぎ木ではありませんので、やや割高と思われますが、太く紫に光る茎を見ると、育ってみないと解りませんが決して高い買い物では無いと信じたいです。
因みに、町内のホームセンターでは実生のナス苗(千両ナス)1本税込み70円でした。
前回購入の接ぎ木長ナス苗の隣に定植する前に並べました。凄い差ですよね。
苗用のポットに入っている土が腐葉土たっぷり感が、また溜まらなく苗に対する生産者の愛情を感じます。
千両ナスの苗定植
ナス苗の列の畝にJA農産物直売所の千両ナス2本を定植しました。
小松菜の種を採ろうとして完熟するまで放置中でしたが、やむを得ず引き抜き場所を空けて、手作業で園芸用のミニ熊手とひねり鎌でひたすら耕して畝を作りました。前回同様に、蛎殻石灰と元肥はリサイクル堆肥と発酵牛糞を一掴みずつ直径20cm深さ30cmの穴を掘り元肥を施してから土を被せてナス苗を植えました。
既存の苗の北側に約1m間隔で2本の千両ナスの苗を定植し、倒れ防止に篠竹の支え棒を施してから二条大麦のわらを敷き詰めました。
前回同様に篠竹を短く切ってきて二条大麦のわらがずれ落ちないように施しました。
そして、ガチャポンプで井戸水を汲み上げて、たっぷりの水を与えました。晴天が続いていたのでたっぷり与えた方が安心ですね。
2020年のナス苗
昨年は、8本のナス苗を育てましたが、今年は7本のナス苗のみで打ち止めとします。植える場所が無くなりました。
ナスは、いくらあっても調理のバリエーションが豊富で、飽きが来ない食材です。
収穫期は毎日食卓に並んでも大丈夫なんです。
これから気温が上昇すると、虫たちが活発に動き出します。葉の裏にアブラムシが沢山寄生してしまうため、毎日手指で潰すのが日課になります。大変ですが楽しみの一つでもあります。
今回で、昨年隣接地の農家の方に頂いた二条大麦のわらが終わりましたので、夕顔の苗やオクラ、つるなしインゲンに施す敷きわらは刈り取り後頂くまでは施せません。
楽天広告