生け垣這いのカボチャ楕円球に実る2023-08-22

耕作放棄畑にわたと一緒に種をばら撒くと発芽して元気の育ち、生け垣を這い始めそのまま放任していました。すると、立派な白い実を付けました。しかしながら、通常の扁平の球体ではなく重力によりラグビーボールのような楕円球に育ちました。

生け垣這いのカボチャ

昨年の秋にカボチャを近所で自家栽培したカボチャを頂戴しましたので、ありがたく食べました。そして、わたと種を耕作放棄畑にばら撒きました。すると、今年に入り自然に発芽して大きく育ちました。かなりの数の種を同じところにばら撒いたせいで、殆どの種は虫食い跡の穴が開いていて発芽しなかったようですが、一株が大きう育ちました。と、先日の記事で述べましたが、草取りをしながらよく株元を見ると、2株でした。子ツルと思われるくらいに小さいので間引きを考えましたが、育てることにしました。せっかく、虫食いから逃れた強い実から生まれたのだから強く元気に育つと思ったのです。

2023/08/22耕作放棄畑の生け垣這いのカボチャ

株元は、シソの株元付近にあります。大きい方のカボチャの株が元気に生け垣にしがみついています。葉っぱは、手の平より大きくなりました。下の方の葉が一部で枯れ始めましたが、カットしないで放置です。手前の草むらを這っている方は、子ツルだと思っていた2株目の苗です。ひっつき虫と言われる種が衣服に張り付くので、センダングサだけは引き抜いています。イネ科の草が茂っていますが、秋作を栽培するための栄養分にするため今は伸び放題にしています。

カボチャは、比較的水分が少ない乾燥地を好むと言われますが、この場所は、山から染み出てくる水の通り道で、雨上がりの数日後でも湿りかが保たれています。生け垣の株元は、常に湿り気があり、シュウカイドウが繁殖しています。

2023/08/22耕作放棄畑の生け垣這いのカボチャとシュウカイドウ

2023/08/22耕作放棄畑の生け垣這いのカボチャとシュウカイドウ2

いつの間にか、生け垣這いのカボチャのツルから実をつけていました。ネット形状の袋などに入れて篠竹を支え棒にして吊り下げようかと思いましたが、案外、生け垣の枝がしなやかで折れませんのでこのままにすることにしました。

2023/08/22耕作放棄畑の生け垣這いのカボチャ実をつける

2023/08/22耕作放棄畑の生け垣這いのカボチャ実をつける2

通常は、地面に実りますので、扁平な球体ですが、重力の影響でラグビーボールのような楕円球になりました。まだ、収穫するには早すぎますね。

2023/08/22耕作放棄畑の生け垣這いのカボチャ下の地這いカボチャ

もう片方の、地這いカボチャは通常の形をした丸い球体になりそうです。

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