12月半ばの朝晩の冷え込みが強く布団から抜け出すのが一苦労します。しかし父親の朝食を用意しなければならず嫌でも起きなくてはなりません。いつもの農産物直売所にて今年の夏から秋の頃、出品される都度、地元産のニンニクを購入して調理に使ってきましたが、使い残しが最近になり芽が出て根も伸び始めました。輸入品と異なり芽止めなどの薬剤を塗布していないため、子孫を増やすために必死で芽と根を伸ばしているのですね。そこで、ニンニクの薪時期である12月ですので畑の隅に畝を作り蒔きました。
ニンニクを家庭菜園に蒔く
ニンニクの種となるニンニク片(片鱗)は過湿に弱く、湿気の多い土地では腐敗するリスクがあります。水はけの良い畑に畝を作り植えた方がリスクが減ります。
寒冷地で生産された品種を畑に撒いても関東などの平野部で育てても育つ確率は少ないと思います。
地元産のニンニクを使うことにより育つ確率は多いと思います。
畝作りと元肥
ニンニク片を蒔く前に、土を寄せて蛎殻石灰を撒き、リサイクル堆肥と発酵牛糞を撒いてから良くかき混ぜて、クワで畝を作り蒔きました。
土を寄せてから、何時もの様に蛎殻石灰を多めに撒き、リサイクル堆肥と発酵牛糞を撒いて、園芸用のスコップでかき混ぜました。そして、クワで畝を作りました。
約15cm間隔で穴を開けニンニクを植える準備をしました。
約60片ありました。ニンニク1個に6片だとすると全部で10個分ですね。
土被り7~8cmで植えました。
病気にならずに全部育つとは限りませんが楽しみが増えました。
追肥は、梅の咲く頃に発酵牛糞を畝の肩の部分に施す予定です。
5月頃の暖かい気候になると花を咲かせる茎がでるいわゆるトウ立ちになりますので摘み取る必要がありますね。
そして、6月~7月頃に葉が枯れ始める頃に収穫期を迎えます。
昨年は、失敗作でした。ニンニクが6片にならずにラッキョのように1塊で未熟なまま葉が枯れました。
コメント
国産品は最近、結構ナイスな価格帯に行ってしまったので、自家栽培のめどが立てば健康面だけでなく、お財布にも大助かりですよね(^^♪
水はけのいい土が良いんですね( ..)φ
輸入品の価格が当たり前になってしまっていますよね。
やはり安心できる国産品が良いですね。
水はけが良い土地にその土地にあった種類がベストのようです。