雨不足の5月となっていますね。先日の夜間の雨に期待しましたが、大地に染み渡るほどの雨量では無く期待外れでした。
鶏糞を撒いて一週間た経ち、畑も大分落ち着いた頃ですので、ミニ耕耘機で耕し、クワで畝を作り、先週ホームセンターで購入した野菜の種を蒔きました。
ミニ耕耘機で耕しクワで畝(うね)を作る
耕し畝を作る
我が家の頼りになるミニ耕耘機は、クボタ製でカセットガス燃料を使用してエンジンを廻しています。
ガソリンエンジンと異なり、排気ガスがクリアで半年以上保管していても、一発点火でスムースに始動します。
ホームセンターで販売している6本入りの1本80円程度のものでも運転可能ですが、最後まで使い切ることが出来ず残ガスのある状態で止まってしまいます。(その場合は、大気放出しないで、カセットコンロで調理に使えば使い切れます)
専用品も用意されていますが、ホームセンターなどで1本120円程度のものであれば、使い切り使用が可能です。
クワやスコップなどで細かくしても限界があるのでとても頼もしい耕耘機です。

ミニ耕耘機で畑を耕す
先週に、長なすとキュウリ・ピーマンを植えた畝を避けて耕しました。
小さくて小回りが利くので、苗を痛めずに耕せました。
満遍なく鶏糞と蛎殻石灰が混じるように1列を2往復しました。
(1往復でも良かったかもしれませんが。)
畝作り
ミニ耕耘機で畑を耕して柔らかくなった土を、シュロ縄を張り目印にしてなるべく直線になるようにクワで畝を作りました。
柔らかいので、手や腰に負担が掛からず楽に畝作りが出来ます。
当地では、片(肩?)切る(かたぎる)と言いますが、読者の皆さんの地方では、なんと言っているのでしょうか。

クワで畝作り
種蒔き
大豆の種蒔き
生産農家の畑にこぼれ落ちた大豆を蒔きました。
昨年、農家の方が米からの転作推進のため出荷用に栽培し、機械による収穫時にこぼれ落ちた大豆を貰って拾い集め食べました。
食べた残りを1カップほど冷蔵庫で保管して置いたものを、前日に半カップ分を、一晩水で冷やして置いたものを蒔きました。

貰った大豆を水に晒す
上の画像は、水に浸して間もない頃です。
残りは、時期をずらして蒔く予定です。
当地では昔から、出荷目的で大量生産しない場合は、畑の外周に蒔いて、育てていました。
風通しが良い方が育ちやすいのと他の作物を作るのに邪魔にならないためだと聞いた事があります。
習わし通り、畑の外周部に大豆を蒔きました。

一晩でふっくらと太る大豆
一晩でとても大きく膨張しました。直ぐにでも芽が出る勢いです。
そのまま放置すればモヤシが出来ますね。
2から3cmの深さに、10cm間隔で蒔きましたが、全数発芽した場合は、やがて間引きが必要ですね。
つるなしインゲンの種蒔き
水に浸さないで直接蒔きました。
大粒のピンク色した種は、見た目は奇麗で可愛らしいですね。
しかし、販売している豆類の種は、虫に食べられたり腐敗したりとリスクがあるため、それらを防止する薬剤を塗布(コーティング)してありますね。
これも半分ほど蒔き時期をずらして蒔く予定です。
発芽率はどうか解りませんが、全数発芽すると追加の種蒔きは不要かもしれない。

オクラとつるなしインゲンと小松菜の種

つるなしインゲンの種蒔き
妻も参加し、約10cm間隔で蒔き、指で押し込み埋めました。(サンダル作業は良くないね)
サラダ小松菜の種蒔き
小粒のサラダ小松菜の種は、土の色と同系色のため、何処まで蒔いたかどういう間隔で蒔いたか確認が困難です。
2cmほどの深さの溝を鎌で掘り、大体の感で、1cmから3cmに一粒づつ蒔きました(多分出来たと思います)。
1本の畝に蒔きましたが、半数程度残りました。

サラダ小松菜の種蒔き
生り物と異なり、葉を食べる野菜は、収穫すれば終わりですので、次から次へとずらして蒔くのがベターです。
それに間引きの葉も立派な食材です。
残りの種は、時期をずらして蒔く予定です。
水まき
大豆とつるなしインゲンの種・サラダ小松菜の種を蒔き終わって最後の仕上げは、前々日にくみ置きして置いた水道水をたっぷりかけます。
しかし、サラダ小松菜の種は小さいため流されないように注意を払いました。

大豆とつるなしインゲン・サラダ小松菜の種に水まき
夕方、再度水まきをします。
コメント
お(^^♪久々のまぁこちゃん登場ですね(≧▽≦)
残ガス、こういう形で使い切るのはメッチャいいです(^^♪
貴重なエネルギーなんで、やっぱ大事に使わないとですもんね(^^♪
畑作業中いつも邪魔しています。
大気放出は危険ですし、勿体ないですよね。
セコイだけかもしれません(笑)。