キャベツの苗を定植|無農薬・無肥料・不耕起栽培

キャベツの種を9月の22日にプラグトレイに蒔いて育ててきましたが、定植サイズまで育つ前に朝晩の冷え込みで急に育ちが悪くなりました。これ以上育苗しても大きくなることが期待できないため定植することにしました。

キャベツの苗を定植

ダイソーでキャベツの種を購入して、プラグトレイに9月の22日に蒔きました。種の袋の説明では、9月下旬から10月上旬までとの記載がありましたので、それに従い蒔きました。年内採りではなくて年明けに収穫するタイプですので、育苗期間は良さそうでしたが、最近の気候変動のせいなのか、秋の過ごしやすい季節があっという間に過ぎて朝晩の冷え込みで、成長がストップしてしまいました。通常であれば、種蒔き後4週間ですので、本葉が3枚から4枚まで育っているはずが、本葉が2枚しか出ていません。

昼間は日の当たる場所に指導して、夕方から物置のガラス越しで育てていますが、朝晩の冷え込みには勝てませんね。定植して不織布で保温をすれば、根が活着して少しは元気になるかと思い耕作放棄した畑に定植しました。

プラグトレイに蒔いたキャベツの苗2023-10-20上1列はルッコラ

110粒ほど入っていました。全部発芽して成長したら食べきれないと思いましたが、失敗してしまいました。原因は、128穴のプラグトレイに蒔きましたが、110粒では枠が余っていしまうため、ルッコラの種を蒔いたことです。

ルッコラは、2日後に一部発芽が始まり3日目には発芽がそろいました。キャベツは、3日目に一部が発芽が始まりその他の種が種蒔き培土を持ち上げ発芽準備が始まりました。新聞紙を湿らして乾燥防止にしていましたが、3日目に外して日向に出しました。すると、発芽が開始した芽以外は、殆ど発芽することなく期待外れになりました。結果は、110粒蒔いて発芽して育ったのは25株になってしまいました。異なる種を同一のプラグトレイに蒔くのはNGですね。あるいは、キャベツが全部発芽するまでの間、先に発芽したルッコラの芽を無視して乾燥防止新聞紙を被せておいた方が良かったですね。

プラグトレイに蒔いたキャベツの苗2023-10-20根鉢

本葉2枚で小さい苗でも根鉢は出来ていましたので土が崩れることなくプラグトレイから取り出せました。

プラグトレイに蒔いたキャベツの苗2023-10-20定植中

定植中の畝の上にある白い粉は、苦土石灰ではありません。籾殻を燃やした灰を農家から頂戴してきたものを撒きました。植え穴には、自家製の籾殻燻炭を入れて土と混ぜてからキャベツの苗を定植しました。ガイドロープを張ると真っ直ぐに植えられて気分が良いです。

ガイドロープが所々切れていて繋いでいますので見苦しいですが、これは畝を立てるために溝をを掘る時に真っ直ぐにするために使用しました。夜間に、外すのを忘れておくと必ず切られています。狸の仕業だと思われます。ガイドロープを張って外すのを忘れると必ず切られます、もう4回切られました。緩めておくと切らないのは、遊び心なのかと思う。因みに、不織布の上を夜間に歩いた足跡が残っています。猫とは明らかに足跡が違います。最近見かけなくなりましたが、昼間でもうろうろと歩き回っていて、3から4メートルぐらい近づいても全く動じることなく悠々と歩き回っています。

プラグトレイに蒔いたキャベツの苗2023-10-20定植完了

定植後に刈草を敷き詰めました。

プラグトレイに蒔いたキャベツの苗2023-10-20定植完了2

定植完了後に、不織布を被せて作業終了です。

プラグトレイに蒔いたキャベツの苗2023-10-20定植完了後に不織布

結球したキャベツを食べられなくても、育てることが楽しいのですと負け惜しみ、花や蕾みを食べれば良いかのと思う。

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コメント

  1. えたばりゅ より:

    ピンと張ってあるものしか切らないってのは、切れる瞬間が楽しくて遊んでやってる感じもしますよね(;^_^A
    少し前まで僕の近所でもタヌキがいたんですが、住宅街なので最初見た時は見間違いかと思いました(;^_^A
    どこかで逞しく生きてくれていると良いんですが(*´ω`*)

    • kanrekijiji より:

      ピンと張ると必ず切られるのでタヌキとしては楽しいんですよね。
      住みやすい環境が揃っている土地柄ですので、このタヌキは安住できますね。
      近所の方達も、少々の被害は容認していて近寄らず威嚇のしないで見守っています。

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