2袋100円シリーズのミニトマトの種から育て畑に定植し8月6日に収穫をしました。種蒔き時期が遅かったせいで8月の初収穫となりました。ホーム桃太郎は、昨年半数以上が蛾による被害を受けて食べられなくなりましたが、今年はキッチン用のネットを被せて対策をしましたので、被せたトマトに対しては全数被害に遭うことがありませんでした。
矮性種のミニトマト
100円2袋シリーズの種を1袋連結ポットに蒔き育苗して畑に定植しました。種蒔き時期が遅かったせいで8月に入ってからの収穫になってしまいました。定植時には、あまり認識していなかったのですが、定植して1ヶ月程経過しても大きく育たないことに気づき、種袋の説明を確認すると「矮性種(わいせいしゅ)の為支柱は不要」との記載を発見しました。
倒れ防止に、しっかりと通常のみにトマトのように篠竹を支柱にして麻紐で縛りました。しかしながら、矮性種と言うことでミニトマトのミニチュア版だったのです。畑で栽培するのは勿論ですが、プランター栽培に適しているようです。
支柱不要との記載ですが、支柱に固定不良で紐が外れた株は、単独で自立できずに寝転んでいましたので、支柱はあった方がベストのようです。
草丈は、最高で40cmで平均的に30cmほどです。草丈を伸ばそうとして通常のトマトのようにわき芽を欠き上へ上へと育つように促しました。株によりどうしてもわき芽を多く出して上に伸びたくないように思えましたので、途中からはほったらかしの放任栽培にしました。
1房から収穫したミニトマトを手の平に乗せて撮影しました。真っ赤に実りましたが、ご覧の通り一番大きなサイズでも通常のミニトマトくらいで平均的にミニサイズのミニトマトです。極小粒でもしっかりと赤くなるんですね。室内栽培で観賞用兼用にしたら見ているだけで楽しそうですね。
味は、ごく普通のミニトマトの味で、やや甘みが多く感じ、皮は比較的薄くて食べやすいです。通常のミニトマトですとできが悪かった実は小さいながらも皮が固くなりがちですがこのミニトマトは柔らかいです。
一斉に収穫出来るようになると収穫が追いつかなくなり持て余しそうです。
ホーム桃太郎防虫対策成功
昨年栽培のホーム桃太郎は、半数以上が蛾に吸われて食べられなくなってしまいました。今年は、対策としてキッチン用のネットを被せることにしました。ストッキング式のネットを購入して洗濯ばさみで網を閉じて房本に固定して防虫対策しました。
通常は、1房に3個ほどにするらしいですが、出来た実は全数育てます。直接、ネットとトマトが触れているためネットの上から吸い付くと思って気休め程度にしかならないと思っていませんでしたが、見事に全数無事に育ち収穫出来ました。上の方に出来た小さい頃のは青くて硬いためまさか吸われないと思ってネットを被せるのが遅くなると、硬くてもしっかりと吸われていました。折角、トマトを吸いに来てもネットでガードされているため硬くても仕方なく吸ったのかな?。
生り完熟にした方が、より美味しくなりますが、夕方の雷雨による水分で明朝には皮が割れますので、早い収穫にしています。
初期の頃と異なり、だんだんと小さくなってきました。隔壁が厚くてとても食べ応えがありこれぞトマトという風味がとても美味しく感じる瞬間です。
5株共に収穫数はほぼ同じでした。8月6日現在、全部で70個を超えました。
コメント
ミニトマトにこのような品種があるとは知りませんでした!
小さくても甘味は凝縮されているようですね(^^♪
通常のトマトも、しっかりお尻に放射が入ってめっちゃ美味しそう(^^♪
育ちが悪いと思い込んでいましたが、説明書をよく見ると矮性種との記載がありびっくりしました。
このような種類の作物自体知りませんでした。極ミニですが、甘くて美味しく食べています。
大玉トマトは、今年は豊作になりキッチンネットにより虫食い被害は避けられました。