キャベツ苗を追加定植|1回目定植が食害によりほぼ消滅|無農薬・無肥料・不耕起栽培

8月下旬に連結ポットに、2袋100円シリーズのキャベツの種とブロッコリーの種を蒔いて、育苗後9月21日に定植しましたが、暑さの影響で虫の活動が活発な時期の定植は、殆ど食べられてしまう事態になりました。

キャベツとブロッコリーの苗を畑に定植

暑い夏の時期の種蒔き育苗は、とても難しいですね。今回も100円2袋シリーズのキャベツ2袋とブロッコリ-1袋を購入して連結ポットに蒔きました。発芽は、なんとか揃ったのですが、日中の日が高い時間帯は遮光ネットで日陰を作り暑さを和らげたりしましたが、いじけて育ちが悪い苗が半分以上になってしまいました。

その中でも比較的育ちの良かった苗を9月21日に定植しました。

2024-09-21キャベツ苗定植前

正常に育ったように見える苗は、10株ほどと寂しい状況になってしまいました。上の画像は、キャベツですが同様にブロッコリーの苗も10株ほどしか大きく育ちませんでした

2024-09-21キャベツ苗定植 畝の様子

条間30cm×株間40cmで定植しました。条間40cmにしようと思いながら作業をしていましたが結果は、30cmになってしまいました。土はふかふかで軟らかくて植えやすいです。

2024-09-21キャベツ苗定植 根鉢の様子

根鉢がそこそこ出来上がっていました。やや元気がなさそうです。農薬を使用しないため健康な苗であれば虫害を受けにくいですが、弱った苗は虫たちに集中攻撃されます。この時点で、そのようなことを思いながら作業をしましたが、見事に当たってしまいました。

2024-09-21キャベツ苗定植後の様子

2024-09-21キャベツ苗定植後の様子2

ブロッコリーも続けて定植して、水をたっぷりまいて、不織布をベタ掛けして一応防虫対策したつもりでした。しかし、2日後に殆どの苗が茎を残しに食べられて消滅しました。

ブロッコリーの苗は1袋でしたので全滅ですが、キャベツは2袋蒔いていますので、いじけてはいますが、なんとか育ってもらえると期待して追加定植しました。

2024-10-23キャベツ苗定植後の様子2回目の苗

いじけた苗は、定植後約1ヶ月経過しても殆ど進化が見られません。無駄な努力になりそうです。

2024-10-23キャベツ苗定植後の様子1回目の苗

上の画像は、生き残ったキャベツ苗3株の内1株です。1枚の葉が手の平サイズになりました。通常であれば、このくらいの育ち方ですが、いじけた苗は、最後までいじけたままなのかな。ブロッコリーは、1株生き残りました。

レタスの自生え

2024-10-23自生えのレタス苗

2024-10-23自生えのレタス苗2

上の画像は、自生えのレタス苗です。この畝は昨年レタスの栽培をした畝です。開花して種が出来て自然に倒れるまで放置しましたので、溢れ種が発芽しました。キャベツ苗と自生えのレタス苗のコラボレーションとなりました。

半結球レタスの種のようです。今、育っている苗はざっと数えて20株ほど有りますが、この後、更に出てきそうな雰囲気です。排除しないで、見守りたいと思います。

因みに、画像に白い粉状のものは、籾殻焼却灰を近所の米農家で頂戴して撒きました。酸性度調整と珪酸カルシウムなどの微量要素の補給、そして虫除けになる?を期待します。

苦土石灰などを使用しませんので、phが酸性に傾いている場合困りますよね。そこで、今の季節は、籾殻焼却灰が手に入りやすいためとても助かります。噂によると、苦土石灰を使用する場合と比べて4倍から5倍ほど使用すれば同様の効果があるとか。しかしながら、正確に計量などしてません。撒きすぎは、良くないと思いますが、土に混ぜ込んではなくて土の上に乗せただけですので、悪影響は少ないと思います。

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コメント

  1. えたばりゅ より:

    きゃぺつやブロッコリー、後は葉ボタン系はなんかアオムシの大好物っていう印象があります(;^_^A
    頑張って芽吹いた個体はなんとか、踏ん張って育ってほしいものです(^^♪

    • kanrekijiji より:

      キャベツ・ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜は、虫たちのご馳走になってしまいますね。
      なんとか、残った個体に頑張って貰い収穫出来ればと思います。

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