酷暑中でもよく育つオクラが、収穫期を迎えました。今年は、自家採れオクラの種を5月の連休後から蒔き始めましたが、発芽せず4回目蒔きにしてやっと発芽しました。しかし、虫の食害で茎を食べられ双葉が地面に落ちる状態になりました。
4回目蒔きが全滅しましたので、何時もの100円2袋シリーズのオクラの種を購入して蒔きましたが、また虫食い被害で半分ほどが残るだけになりましたので、ホームセンターで丸オクラの種を購入して6回目の種蒔きをしました。
オクラの種蒔きから生育状況
昨年のオクラ栽培末期に種を採取し保管しておいて、今年の5月の連休後から1回目の種を蒔き始めましたが、発芽せず。種が悪いのか、それとも発芽適温に達してなかったのか定かではありませんが、1回目蒔きから約10日後に同じく昨年の種を2回目蒔きしました。10日経過しても残念ながら発芽せずです。懲りずに、最後の1サヤ分で4回目を蒔きました、するとまばらに発芽しましたが、虫食い被害がでたようで茎を食べられてしっかりと展開した双葉が地面に落ちていた状態です。その後発芽した苗も殆ど食べられてしまいました。
種がなくなったら売り切れる前に種を購入しなくてはね。100円2袋シリーズのオクラの種ノーマルの5角形1袋と5角形早生1袋を大入してその日に蒔きました。
10日後、ほぼ100パーセント発芽しました。季節が、発芽適正温度になったようですが、自家製の種が悪かったかどうか解明できません。しかしながら、虫食い被害がまた発生しましたが、今度は虫の勢いが少し弱くなったのか、ぼつりぽつりと間が開く程度で、間引き不要の程よい間隔になりました。全体の株数で言うと希望の40株以上には半分程度です。
同じ種を購入しても良いのですが、やはりオクラは丸オクラが柔らかくて美味しいですよね。ノーマルの5角形のオクラは長く育ちすぎると硬くて深ゆでしないと食べづらいですね。そこで、丸オクラの種をホームセンターで購入して種を蒔くことにしました。
100円2袋シリーズと違って2袋を合わせた量よりホームセンターの1袋が遙かに多いのです。
全部蒔くと多すぎますが、来年再利用しても発芽率が悪くなりますので、2mの畝を1本追加しました。全部で、2m×5本と1m1本で栽培します。
毎年10cm間隔で種を蒔いています。発芽にばらつきがある場合と虫食い被害に遭い間隔が開きますので、間引きしなくても間隔が狭すぎなくてほどよくなります。10cm間隔で育ってしまっても密植栽培が可能なんです。5角形オクラの間が抜けた部分にも丸オクラの種を蒔きました。
計算上ですが、10cm間隔で11mですので110株と言うことになり食べきれなくなります。我が家の毎年の適正株数は、40前後です。30株ですとやや待ち遠しく20株程度だととても寂しいです。
上の画像、手前側の畝と一番奥が主に丸オクラの株です。
7月31日現在のオクラの生育状況は、5角形オクラと丸オクラを合わせて88株育っています。多すぎて持て余す事になりそうです。
5角形オクラ収穫開始
5角形オクラが収穫出来るようになりました。5角形オクラは大きくすると硬くなりますので、早めの収穫を心がけていますが、収穫忘れにより次の日には伸びすぎてしまいます。開花後約1週間が収穫目安ですので、生育にばらつきはありますが88株が収穫出来るようになると1日10本以上消費しなくてはなりません。
オクラの下葉欠きと支え
5角形オクラの収穫が終わり、下葉欠きをしました。密植栽培になり茎がやや細めですが、案外貧弱な茎の方がオクラが柔らかくて美味しいんですよね。
貧弱な茎につき、篠竹で両側と中央部に縦に挿し支柱にして横方向に篠竹を通して縛り、オクラの茎を麻紐で縛りました。この後、もう少し伸びたら篠竹を追加して縛ります。
先日の雷様の風雨により煽られてしまい一番端の株が折れそうになり半分繋がっている状態から篠竹の支え棒で固定すると復活しました。
株間が狭すぎましたので反省です。6本目の畝を追加したときは条間(畝と畝との間隔)を60cmにしましたが、最初の条間は50cmと狭く体を入れるのがやっとでアヒルさん歩きで前進あるのみで方向転換できません。下葉欠きをすると葉が体に触れなくなり楽には入れるようになりました。この先、だんだん下葉欠きをするともっと収穫が楽になりそうです。
コメント
今年は本当に暑いので、僕もオクラのネバネバパワーの助力に頼っているところです(;^_^A
この酷暑でもグングン育つのは本当に頼もしいところですね(^^♪
暑い夏を乗り切るためにオクラのネバネバは凄く助かりますね。
暑くて、水不足でも、育つオクラは頼もしいですね。