昨日は、35度近くになりこの夏の最高気温を記録した北関東平野部です。夕方になっても暑いままで、時々弱く涼しい風が窓から侵入してきますが、心地よいほどの室温にはならず、朝まで暑いままでした。今日も、引き続き暑くなり最高気温の記録更新になりそうですね。
昨日は、開花してしまいましたが暑い中ミョウガの収穫をして酢漬けにしました。
ミョウガ開花収穫
我が家の庭では、ミョウガを2カ所繁殖させています。ミョウガは日当たりが良い乾燥した土地を好みませんが、1カ所は何故か日当たりのよい敷地の南側に繁殖して収穫も出来ています。2カ所目は、半日陰の湿った土地である敷地の北側に繁殖しています。
日当たりの良い方は、収穫量が比較的少ないため紹介はしませんでしたが、敷地の北側のミョウガは環境が合っているようで今年も豊作の年となりました。
梅雨明け後晴天続きで地表が乾いていますが、表土をはぐると湿り気がたっぷりあります。ミョウガにとってはとても良い環境のようですね。
3年から5年程度で植え替えをしたり新芽の剪定などを行い追肥施すなどが定番ですが、我が家では自然任せで追肥などは一切施していません。
山から自然に流れてくる水と養分で充分育っています。
出荷が目的でしたら、開花前に収穫しますが、開花前のミョウガと開花後のミョウガをまとめて収穫します。
開花前は、実が詰まった感じがして硬いですが、開花してしまうとスカスカな感じになりますね。
しかし乍ら、味は落ちると言われますが蕾の葉を食べるのであまり影響はないように思われます。
土手の中間に繁殖させていますので、中腰の及び腰で手だけ先に出して収穫しようとすると、足下が滑り膝をつくはめになる。
膝と靴が泥にまみれる。開花している個体は茎が割と長くなり土から出ているため比較的採りやすいですが、開花前の個体は土をよけてから引き抜くため、採りづらいです。蕾を手で摘まみますがつるりと指から外れる。バランスを崩して手が地面に付くなどすると蕾の中に土が入り込んでしまい、洗浄時に苦労しますね。
まだ土の中から出てきそうな雰囲気ですので、こまめに見回りをします。
ミョウガを井戸水で水洗仕分け
ガチャポンプで井戸水をくみながらバケツに入れて水洗しました。
ガチャポンプで井戸水を汲み上げながら妻が揉み洗いします。ポンプを揉む役目より洗う方が楽しそうだった。
真夏の井戸水は冷たくてとても気持ちが良いですね。両手のひらに井戸水を注いでごくごくと飲みました。渇いた喉を潤す、水道水では味わえない瞬間でした。
水洗した後、不要物と花などを仕分けました。66本食用可能なミョウガが採れました。
ミョウガの甘酢付け
キッチンに移動して縦に2分割に包丁でカットしてから更に水道水で水洗しました。
泥が入り込んでいる場合がありますので、最終仕上げです。
甘酢漬けにしました。
穀物酢3:砂糖2:塩1の割合で甘酢を作り割ったミョウガを入れました。
長時間熟成しなくても直ぐに食べられますね。
今回収穫したミョウガの半分ほどを甘酢漬けにして、残りは冷凍保存しました。
ソーメンや冷や麦などの薬味にすると長ネギよりも風味が良くて、ソーメンや冷や麦がより美味しくなりますね。
楽天広告