秋は深まり朝晩の冷え込みで、そろそろ害虫の活動も収まる頃ですが、我が家の家庭菜園の葉物野菜は害虫の被害か拡大中です。農薬を使わずに害虫対策をするには、毎日のように手ですり潰すしか有りませんが駆除しきれないでむしろ増えている気がする毎日です。
害虫の活動が寒さと共に低下してくれることを願うばかりです。
昨日は、10月の上旬に苗用のポットにサニーレタスを蒔き発芽しました。現在は、本葉が1枚育ち始めサニーレタスらしい茶色く変色し始めましたので、畑に定植しました。
サニーレタス
サラダなどの生食に最適なサニーレタスですね。スーパーマーケットなどでは、1株100円前後と安価で買いやすい葉物野菜ですよね。
10月初旬に100円ショップで2袋110円で販売していましたので、カブ1袋とサニーレタス1袋を購入しました。
種蒔きと種まきの土
ホームセンターに種まきの土という物が販売されていましたので、今回のサニーレタス用に購入しました。
発芽率がUpと表記されている。主目的は、畑の土を使うと害虫が紛れ込む事や雑草の種が入ってしまうことを避けたいため使うことにしました。
発芽状況
上の画像は、種まき後約2週間経過して、丸い小さな双葉が育ち始めた頃です。
最初は、小さすぎて雑草が生えだしたかのように見えますが、種まき用の土ですので雑草が生えないためサニーレタスと判断できますね。
1袋55円ですので、発芽率は悪いと思っていましたが、蒔いた種を数えてはいませんがほぼ全数発芽したと思います。
水撒き
表面が乾いたら水を与えますが、ジョーゴで直接上から水を撒くと倒れてしまい起こして復旧するのが大変です。
根の部分付近に篠竹の筒でバケツの水に浸し親指で押さえて水をためて水を与えます。手間がかかるが倒れたのを直すより楽できますね。
日中は、日当たりの良い庭に置き夜間は下屋の下に置きました。種まき後約1ヶ月、大分本葉が茶色くなりました。一人前のサニーレタスに見えてきました。
定植
過密状態に成ったサニーレタスを定植します。
11月の1日にミニ耕耘機で耕し畝を作っておきました。今回は低い畝で台形の平面が多い畝です。数が多すぎて1列では畑が狭すぎます。
1本畝に対して3列の千鳥植えにします。
苗用のポットから茎を軽く摘まむようにすると引き抜けました。種まきの土は固まらないようでこんな所にも良さが出るんですね。
種まきの土は散けやすいので、1本ごとにばらす際に根だけになりました。
人差し指を土に刺すようにして穴を開けて苗を1本ずつ投入して、水を撒き新しい種まきの土で覆い被せました。
総数139株(本)植えましたが、苗用のポットに半分以上残りました。全数定着するかは定かではありませんから補修用の苗は必要になりますが、それにしても多すぎます。畝の肩の部分にでも植えるようか。それとも、害虫に食べ放題にされている白菜と小松菜を廃棄して場所を空けるかですね。
先発で定植したサニーレタス生育状況
近所の元農家の方が仰るには、サニーレタスの定植は本葉が2枚程度出た時点が定植の目安だとか。
そう言われると、実験したくなる。
発芽して約10日後、双葉がまだ小さかった頃に、畑に試し定植をしました。
元肥は施していません。畑の持っている栄養分だけです。
同じ日に蒔いた種から発芽した苗で、環境により育ち方が全く変わりました。畑の栄養には適わない。
本葉が2枚大きく育ち3枚目が出始めています。それに、サニーレタス独特の茶色がとても濃い。
これだけ差が付くと、早めに定植した方が有利ですね。現時点までの実験結果は、双葉の頃に定植しても問題無いと思う。
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