3月20日に定植した、春作のジャガ芋の芽欠き作業と引き抜いたジャガ芋の芽を移植しました。今回作業したのは、ホームセンターで購入したキタアカリ1kg入り税込み358円と昨年の秋収穫し残ったジャガ芋デジマ4個です。
春作のジャガ芋
今年の春ジャガ芋栽培は、ホームセンターで購入したキタアカリ1kg入り税込み358円と昨年の秋ジャガ芋デジマの残った4個を半割にして3月20日に定植しました。
通常の土被りは、3cmほどですが、深植えが好きなので土被り13cmから15cmで埋めました。
彼岸の頃になり暖かくなってきた頃でしたが、急な寒さで霜が降りる事態になると新芽が枯れてしまいますので、ポリシートを直接畝に被せて保護しました。新芽が出始めた頃までは、夜間だけポリシートを被せて昼間は外しました。
3月末頃は、風が強く吹いていましたので、ジャガ芋の株元に敷き詰めた刈草が飛ばされてしまいすので、真ん中に篠竹を置いて梅の木の剪定枝を重りに代わりにして飛散防止していました。
株間約40cm×条間約35cmで定植しました。
キタアカリの芽欠きと移植
キタアカリは、1kg入りで12個ほど入っていました。見た目の大きさがほぼ揃っているため1個あたり約80gになりますので、割るべきか迷いましたがそのまま埋めました。
だいぶ暖かくなり、時には真夏かと思うほどの暑さになる日が続きましたので、新芽が出そろい背丈は25cmほどに成長しました。
2分割しなかったのが悪かったのか、細い茎が沢山出ました。芽欠き作業をしないで放置すると小粒なジャガ芋しか収穫出来なくなりそうですね。それでは、2本か3本残して芽欠きをします。
細くて、長く伸びた感じの芽を引き抜きました。株元の土を指で軽く掘り下げ手から地際で引き抜きます。根っこごと引き抜かないと切れた茎から再生されてしまいますので慎重に作業します。残ってしまった場合は、茎が伸びてきた頃に再度挑戦します。
小さなジャガ芋の玉が付いているのが確認でき、若干目欠き作業が遅かったです。背丈が15cm程で作業するのが理想ですかね。
通常は、芽欠き後の茎は廃棄されますが、勿体ないので移植しました。
半結球レタスの収穫が終了してないため、株間に移植しました。曇り空で雨が降りそうな天気でしたので、散水しないまま移植しました。ところが、気温が割と高かったためか葉が萎れてうなだれてしまいました。
2時間ほど費やして104本移植しました。移植完了後、慌てて散水しましたが、急には元気が出ません。
1時間後、若干元気が出てきたように見えます。
2時間後、復活したように見えて一安心です。あろう事かその後、1時間ほど弱い雨が降りました。散水するよりも、畑全体に水がしみた方が安心です。
昨年栽培残のデジマ
昨年栽培して、残っていたジャガ芋デジマを3月20日に4個を半割(縦割り)にして定植しました。
半割にして、日当たりの悪い軒下で2日間切り口を乾燥させました。その後、1日間直射日光に当てました。
8箇所から発芽して元気に育ちました。驚くことに新芽は2本から4本です。それに、数が少ないのが影響しているようで茎がとても太い。芽欠き作業は不要となりました。
昨年の秋ジャガ芋デジマは巨大になってしまい、1個で140gから600gでしたので、1回の調理に使う大きさとしては難ありでした。今年は、芽をなるべく多くして小さくしたかったのですが、これから芽が出てこないと昨年同様に肥大化しそうです。
秋ジャガ芋デジマの記事
コメント
気温が高くなれば活動的になるのも、あんまり暑すぎると萎えてしまうのもやっぱり動物、植物問わずですよね(;^_^Aキョウモアツソウダ
暖かくなり活発に生育しますが、暑過ぎは問題ですね。生育適温にならないとうまくいきませんね。