昨日は、強い風と大雨に見舞われた当地ですが、大きな被害はなかったようです。その前日、墓付近にタケノコが出てしまい、排除のために採取して、勿体ないので食べることにしました。
例年ですと、5月の連休の頃が最盛期になりますが、今年は2週間から3週間ほど早く地上に出始めました。
タケノコ
山林に出たタケノコを放置すると竹藪化してしまい、雑木山が竹に征服されてしまいますね。
こまめにタケノコを掘るなり先端を欠いたりして先手先手で対応たほうが良いですね。
折角、自然に生えた大地の恵みを頂かないのは勿体ないですよね。
刺身でわさび醤油
掘り出してきて、早速皮を剥いて薄くスライスして刺身にしてわさび醤油でまずは味見をしました。
掘りたてのタケノコは、瑞々しくて柔らかく繊維感は強く出ていないのは良かったのですが、若干のエグミ(えごい)をベロの奥両端に感じられました。
まぁ、これもタケノコの旨味のうちと思えば納得いく美味しさです。昼から焼酎のお供にしました。
アク抜き
たったの2本と屋外のかまどでアク抜きをするほどの量では有りませんので、石油ストーブの熱を利用しました。
米とぎ汁を使い、タケノコを縦に4分の1にカットして横2分割、ガスコンロでひと煮立ちさせてから、石油ストーブの上に乗せました。
時々、菜箸でタケノコの位置を回転させ満遍なく熱と研ぎ汁が通るようにしました。
米とぎ汁が減るため時々お湯を追加しました。
気温が低い日でしたので、石油ストーブから離れられなくなり、タケノコのアク抜きを監視するには丁度良い日でした。
約5時間石油ストーブの上で加熱しました。これでアク抜きは完了です。
鍋に、サラダ油を一回し敷、アク抜きが完了したタケノコをくし切りにして焦げ付かないようにかき混ぜ、かつおだし醤油を適量たらして完成です。石油ストーブの上で加熱してあるため、あまり長時間煮込む必要はありません。味が染み込めばOKです。
刺身で頂いた時は若干のエグミが有りましたが、米とぎ汁の効力によりエグみが抜けました。
たったの1本分のタケノコですので、完成量が少なくなりましたが、美味しく出来た料理は、あっという間になくなります。
コメント
それにしても立派なタケノコΣ(・□・;)
刺身はとれたてタケノコの醍醐味ですよね(^^♪
長い事タケノコの刺身にはありついてないのでうらやましいです(T▽T)
いつの間にか大きす育っていました。
採れたてのタケノコは刺身で食べられますね。
年に一度の贅沢をしました。