梅雨明けしたかのような連日の暑さの中、篠竹の藪の間から真竹のタケノコがニョキニョキと出現しましたので、先端部を草刈り鎌で切り取って収穫し、皮を剥いて茹でて調理しました。
真竹(まだけ)のタケノコ収穫
通常は、タケノコの煮付けと言えば孟宗竹で5月の連休頃に食べますね。当地では、6月の中旬頃が真竹の旬になります。畑の端に篠竹が繁茂しているところに真竹がいつの間にか勢力を拡大してくるようになりました。タケノコが出るとなるべく切り取って繁殖を抑えていますが、それでも立派な竹に育ってしまいます、最近、篠竹の藪を端から伐採したためか、真竹が勢力を伸ばす結果になっていまいました。

2025-06-19真竹のタケノコ繁殖
草刈り鎌で成長しないように切り取っていますが、数日後にはまた生えてきます。今回で3回目の切り取りですが、まだ生えてきそうです。

2025-06-19真竹のタケノコ繁殖2
細い真竹のタケノコが、野菜を育てている畑に5メートルほどに近づいて生えてきています。真竹のタケノコの季節は常に監視していないと大変なことになります。

2025-06-19真竹のタケノコ収穫後
1mほどでカットしてきましたが、こんなに長くては下の方は硬くて食べられないため下半分は廃棄です。その場で皮を剥いて皮はやがて畑の養分になります。

2025-06-19真竹のタケノコ収穫後皮むき
柿の木の木陰で皮を剥きました。40cm前後にカットして皮を剥きました。真夏の暑さの中、柿の木の木陰はオアシスですね。しかし、ヤブ蚊の襲撃に遭う。先端部分を生食すると甘みが有りヤングコーンの雰囲気です。
真竹(まだけ)煮
真竹のタケノコを収穫して速やかに皮を剥いたら、時間を空けずにカットしてから食塩少々を入れて20分から30分間茹でます。孟宗だけは米ぬかやとぎ汁であく抜きをしますが、採れたての真竹はあく抜き不要で茹でるだけで調理可能です。柔らかい先端部だけなら下ゆで不要で調理可能です。
茹でてから市販の鰹だし(めんつゆ)で味を調えて加熱して完成です。

2025-06-19真竹のタケノコ煮
割と青々して硬そうに見えますが、それほど硬くなくて、えぐみや苦みは全くなくて、孟宗だけの食感と異なりとても美味しいです。
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コメント
生食がいけるのは採れたての証ですよね(^^♪
めんつゆで炊くのはめっちゃ美味しそうです(≧▽≦)
採れたては生食も可能ですね。しかしながら、煮込んだ方が美味しいです。