当地にもやっとタケノコの季節になりました。息子の嫁の実家から当日採れ立てのタケノコをまだ少々小さいですが頂きましたので、屋外にて羽釜を使い、枯れたキャラ木の枝を燃料にして、アク抜きをしました。
タケノコのアク抜き
当日の朝採れタケノコはそもそもアアクは少ないのですが、今回は米のとぎ汁と少量の塩でアク抜きをしました。
羽釜は、試験的にご飯を炊いたり、赤飯をふかすために使用したりしていましたが、最近は、タケノコのアク抜きにしか使用していません。
羽釜と竈(かまど)
自作の竈も下の方が錆びて朽ち果てる寸前に傷んでいて、今回がほぼ限界かと思われますが、土を掘りその土に乗せるようにして安定させて使用しました。
土で安定させようとしたのが少々仇になりました。空気の流れを邪魔してしまい、燃えが少々悪く煙が沢山出てしまいました。
米のとぎ汁と少量の塩を投入して、追加の水約4Lを沸騰させます。
皮むき
その間に、頂いたタケノコを、半分にカットして、皮を剥きました。
全長25cmぐらいのタケノコの中身は、半分くらいになりました。
燃料は庭木を伐採した枝
5本しかないので、羽釜で茹でるレベルでは無かったかもしれませんが、キャラ木が枯れてしまって伐採した枝がまだ残っているため、薪にして処理できます。
カットして、皮を剥いてから、まだ沸騰していませんでしたが、羽釜に投入しました。
そして、キャラ木の枝を手で折りながら、竈に差し込んで湯の勢いを維持しました。
枝がわりと細いため早く燃え尽きてしまい、離れることが出来ない状態に陥りました。
それでも、約3時間沸騰し続けるように火の勢いを維持し、熾火のまま4時間経過後、手を入れると素手では取り出せないほど熱かったので、水を入れて冷ましてから取り出しました。
お湯のまま手洗いして、その後水道水で洗い流しました。
冷水に1時間ほど浸してから、調理しました。
調理
タケノコたっぷりの八宝菜風にしました。
タケノコ、ニンジン、チンゲンサイ、シイタケ、竹輪、ハム、8種類入っていません。
残りのタケノコは、油炒めにして出汁醤油で味付けしました。
あとがき
全くアクなが無くて、甘みが前面に出ていて、とても良いタケノコでした。
旬の食材を、収穫して新鮮な間に調理して食すことが出来るのは幸せなことです。
コメント
朝採れはもう刺身でもダイジョブなほどですもんね(^^♪
キャラ木も活躍しているようで良かったです(^^♪
そうですね、刺身でもいけそうな良い香りがしました。キャラ木も大活躍です。