切り干し大根仕込み|旨味栄養増は先人の知恵

晩秋になり、冷たい風の日は外出もままなりませんね。
行く秋を惜しむかの如く落ち葉が風に舞う」という所でしょうかね。そこで、寒い寒いと嘆いてないで、寒くなくては出来ない事をすれば、時間を有効に使えますね。

切り干し大根

我が家庭菜園の、大根の生長もほぼ終わりの時期ですが、まだ大きくなる事を期待して畑に放置しておりましたが、冷気を利用して、切り干し大根を作ることにしました。

大根を干すことにより、お天道様の恵みを直に受け、カルシュウムが23倍(動脈硬化・高血圧予防)に、カリウムは14倍(高血圧予防・疲労回復・むくみ防止)に、食物繊維は16倍(動脈硬化予防・便秘解消・美肌効果)に、ビタミンB1・B2(冷え性防止・疲労回復)は、10倍に変化します。その他多くの効能が有ります。

大根を干すことにより栄養素が凝縮されるのは、お解り頂けたと思いますが、それよりも、うまみが増すことが一番ですね。

糖化・凝縮反応と言うようです。
じゃ太陽の下で乾燥させなくてもと言う意見もあろうかと思いますが、紫外線や酵素の働きで、旨味も栄養素も上がると言うことです。

繊維たっぷりの、たかが大根と侮り食べ過ぎはご法度です。糖分過多は宜しくありません。上述したように、生の大根より遙かに糖分は増しています。

大根のカット

通常、切り干し大根は、細長くして仕上がりが、紐状になるのをイメージしてカットすると思いますが、我が家では、半月切りにしています。
手間が何分の一になるかと言うぐらい簡単に作業できます。

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カメラマンは手を出すべからず

ベランダに干す大根をカット準備中

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監督は、危険作業を監視する「危ないよ」

ベランダに干す大根をカット中

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怪我が無く終了「良くやった」

ベランダに干す大根をカット後並ぶ

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奇麗に整列してお天道様の日差しを浴びる

ベランダに干す大根をカット完了

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これで、一晩凍らせて水分を抜き、乾燥の状態を見ながらになりますが、2~3日は、ベランダに放置します。

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