一眼レフレンズ分解修理|2017ニコンJ1

普段持ち歩いているデジカメは、いわゆるコンデジ、コンタクトデジタルカメラを、散歩などに持ち歩いて撮影するようにしています。ごく希ですが、写りの良い画像が欲しい時、または旅行などの時に、ミラーレスのデジタルカメラニコンJ1を使用しています。

しかし、このカメラそもそもレンズに不具合があり、リコールで修理済みになっておりますが、露出がとても暗くなり、晴れた屋外以外撮影するとフラッシュ撮影しない夜の画像になります。望遠と標準と2本有るレンズの内、標準レンズに不具合が出ています。

レンズ分解

修理に出しても、多分有料だし、普段重たくて持ち歩いていないし、望遠レンズは使えるし、ダメで元々で分解することにしました。大体この手のものを分解すると、パーツが余ってしまうか、組み立てられなくなることの確率がかなり高いです。分解すれば例外なく、組み立て不能になりそうですが、どのみち置いておいても使えませんから、過度な不安はありません。

暗く写るのとズームする時に望遠と比べて妙に軽い、何でもそうですが、使い込むと緩くなりますからそのせいかとも思いましたが、どこかのネジが緩んでいる程度でしたが、締めれば直ると安易に考えたわけです。

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ニコンレンズ解体中2

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ニコンレンズ解体中1

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[/wc_row]上の画像のように、+0番のドライバー1本で簡単に分解できました。
(通常使用しているドライバーは+2番ですからサイズが2段階下の太さですね)

この状態まで、分解しました、緩んだねじはありません。見た目は変なヶ所もありません。電装品はあまり素手で触れるのは宜しくないので、この辺で諦めて復旧しようとしました。

レンズ組み立て

解体と逆に組み立てれば良いのだから、シムが3枚・その内、透明樹脂が1枚、透明樹脂のシムは絶縁なのか?滑りを良くする部材かは、解らないが、スリッドを合わせるも、ねじ穴が一致しない、ダメで元々と言い始めたものを復旧出来ると思い、心のどこかに焦りがあったのでしょう。
冷静さを欠いたようです。暫し休憩して頭と指先を休めます。

2ラウンド開始、しかしこの状態からセットするとシムが落ちてしまうので、逆さにして組めば良いんですよね。
何のことは、ない早くやろうとして遠回りしただけだったんです。

2ラウンド目で簡単に復旧でき、試しにレンズをカメラ本体に取り付けてみると、ズーム時のゆるゆるは、変化有りませんが、暗いのは直りました。

原因不明で使用可能

なんでか解りませんが、正常に戻りました。いつの間にか直ったのは、修理したとは言いませんよね。
壊れた原因と直したヶ所が特定できなければ、再発するのは必至ですから。

ニコンJ1組み立て後のレンズで撮影

上の画像が、エセ修理士がエセ修理したレンズを装着した画像です。背面の山に日が隠れ、田んぼは陰り、対面の大きな山「雨巻山」付近だけに日差しがある状態です。山だけが明るいと何故か自分の所だけ日が差しているかのような錯覚を覚え、有頂天になっている自分をクォーターから更に見下している自分がいました。

まぁ修理とは言えなくても、使えるようになったのは事実でして、何時また再発するか解りませんが、暫くは、SLの撮影用に使用します。

 

 

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