長く冷たい梅雨でしたが、梅雨明けの予報が出始めましたね。この後一週間程度で真夏が遂にやってきます。
6月初旬に蒔いた人参の種が発芽し成育中ですので、間引きそして土寄せをし、間引き人参を天ぷらにして頂きました。
人参の間引き土寄せ
なるべく種蒔きの間隔を2cm~3cmと狭めましたが、種が小さいためよく見えなくて発芽してみると、近すぎました。
ほぼ全数発芽したようで、粗く蒔いても密集しています。
種蒔き後1.5ヶ月過ぎると大分葉も大きくなり本葉4枚~5枚ほどに成長中です。
今回は、第1回目の間引きをしました。通常は1ヶ月程度の時点で間引きするようですが、あまり小さいと間引き葉を食べるには少なすぎると思い、今まで先送りにしていました。
第1回目の間引きは、5cm~7cmくらいの間隔に成るようにしました。
そして草むしりをした後、土を根付近に3角カマで根気よく土を畝の肩に盛り付けました。谷部を通路にしているため硬く締まっていて苦労しますね。根付近に土が被っていないと、倒伏しやすいし、露出した部分の人参が緑化してしまいますから小まめに土を被せないといけませんね。
人参は低肥料でも育ちますので、この段階では追肥はしませんでした。
約20本間引きしました。根がほんのりオレンジ色をして人参らしさを形成し始めています。
泥を洗い流して、2時間ほどサラダボールに浸して、水気を切り冷蔵庫に一時保管しました。
間引き人参の天ぷら
夕方になり間引き人参を天ぷらにして頂きます。
人参の葉は、パセリにも似た香りがしますが、通常のサクッとパリッとした天ぷらにすると折角の風味が飛んでしまいます。
5cm程度に包丁で切り、かき揚げ風に、なるべく厚くして中央部に風味が残るように早揚げします。
外側は、パリッとしてしまい、人参の葉なのか別の葉なのか区別が付きませんが、中央部分は人参独特の風味が残っていて美味しかったですね。
ついでに、つるなしインゲンを天ぷらにしました。
こちらは、人参の葉と違った風味が味わえて美味しく頂けました。
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