昨年9月1日に定植したホームタマネギが肥大化して食べられる状態になりましたが、トウ立ちが始まりましたので収穫して、葉タマネギとして味噌油炒めで食べました。
ホームタマネギ
通常のタマネギ栽培は、種蒔きするか種苗店などで苗を購入して栽培しますが、このホームタマネギと言う品種は、小さなタマネギの形状をした種球を畑などに埋めて育てる品種です。
1袋698円70個入りですので、種から育てることを考えるとコスパは悪いと思います。それに、購入してから日にちがたち腐敗した種球が多くあり59個しか埋めることが出来ませんでした。結果、発芽して育った苗は、50本ほどになりました。
収穫
一部は、肥大化して食べられる状態になり喜んでいましたが、よく見るとトウ立ちが始まってしまい、小さな葱坊主が出てきてしまいました。6本程から出ていましたので、収穫しました。
7cmほどでタマネギとしては小ぶりですが、葉タマネギとしてなら納得できるレベルです。
トウ立ちを見張りながら順次収穫します。もしトウ立ちがしない苗があった場合は、葉が枯れるまで放置して新タマネギとして収穫しようと思います。
上の画像の、中央部に細いねぎの集団が見えますが、分級して細ねぎ状態になっています。通常分球したタマネギは1本だけ残して廃棄されてしまいますが、敢えて全数残しました。小さいサイズのタマネギを収穫して乾燥させ今年の夏以降にホームタマネギの種球として植えようと思っています。
味噌油炒め
6本収穫して、調理しました。ヒゲ根と薄皮以外は全て利用できますね。適度にカットしてサラダ油をフライパンに入れ炒めてから出汁が入っていない白味噌を適量投入して馴染んだら調理終了です。
砂糖は入れませんでした。持って生まれた甘みが生かされますよね。
青い葉の部分は、やや固めの食感ですが、薄い緑色の部分の葉は柔らかくて甘みが出ていました。肥大した白い部分は、言うまでも無くとろけそうになるほど柔らかくて甘みたっぷりで葉タマネギならではの味わいですね。
楽天広告