カブトムシの楽園なるか|生ゴミファーム進化

生ゴミファームのジャガ芋を収穫して、場所が空いたので、生ゴミファームを改良進化させました。

生ゴミファーム

生ゴミファームは、化学肥料に頼らないそして農薬を一切使用しない、健康食品を栽培するべく、家庭菜園を楽しんでいるのでありますが、それだけでは養分が不足します。

そこで、堆肥も作ろうと考え、生ゴミと木の葉を混ぜ合わせて堆肥を作り、更なる進化をしようと思います。

堆肥置き場(苗床)

僕が子供の頃は、各農家で堆肥置き場(苗床)などが必ずありました。竹と稲藁で囲い(数メートル四方)を作り稲藁の通気性を利用して、木の葉を引き詰め、生ゴミを投入して(当時の生ゴミは現在のような動物性タンパク質や油分が殆ど無い、野菜の皮や茎、根っこの部分だけでしたが)黒土で覆うを何層にも繰り返し重ねて作り、発酵して湯気が出るほどほてります。その熱を利用して発芽促進したわけです。

数メートルなんて大きな堆肥置き場は確保できませんので、約1メートル四方のミニチュア版を篠竹と模造篠竹で作りました。

進化した生ゴミファーム

ミニチュア堆肥置き場

主柱になる4本をしっかりしている、模造篠竹を土に埋め込みます。

続いて、キュウリ用の支柱にした残りの篠竹を間に刺して固定をします。

上側に、梁となる篠竹を固定します。

下から、壁代わりになるように、篠竹を編み込むようにして差し込みます。

上まで行きたかったのですが、この暑さの中ましてや炎天下では、流石の僕でも作業中止をするしか有りませんでした。

取りあえず、終了にしてもう少し涼しくなったら、再度挑戦します。

カブトムシの産卵場所

そして、子供の頃は堆肥置き場にはカブトムシの幼虫が沢山いたわけです。最近の農家では、化学肥料を使用しているため、堆肥を使を使いません(自家消費用は別)。

従って、堆肥置き場がないため自然に飛んでくるカブトムシが極端に少なくなりました。

そこで、我が生ゴミファームを進化させ、ミニチュア堆肥置き場を製作して堆肥を作りカブトムシの産卵の出来る環境を作りたいと思いました。

進化した生ゴミファームカブトムシの産卵場所

木の葉を引き詰め、生ゴミを埋めて木の葉で覆いました。

そして、カブトムシの産卵を即すために、案内板を設置しました。

今年は、無理でも来年お待ちしています。

あとがき

以前に、烏骨鶏を飼育していた頃、鶏小屋に引き詰めるための籾殻を、肥やし袋に入れて屋外に保管していましたが、破けて土と混じり、そこへカブトムシが産卵して、幼虫が数え切れないほど成育していました。環境が整えば、どこからともなくやってきて、産卵します。

自然界で生まれ育つカブトムシを自然の中で旅立てるように、してあげたいと思います。

幼虫は食べませんよ、自然界に戻すのが目的です。

 

 

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