寒さが続き、柚の葉が霜に晒され変色してしまい、柚の実も皮が傷み始めましたので、冬至を待たずに全量収穫しました。
我が家の柚は、観賞用の小さな実を付ける姫柚(ひめゆず)です。観賞用と言っても柚ですので当然食べられます。実が小さいこともあり1回で食べきれる大きさですので、焼酎割りに最適なんです。
姫柚(ひめゆず)収穫
姫柚ですので、ミカンに例えればSサイズです。通常の夏みかんサイズですと1回で使い切るのが難しいですが、このサイズですと1個で焼酎割り1杯で使い切れます。実り始め青から黄色に半分変わるころから毎日2個から3個使用していましたので、既に100個ほど消費しています。
今年も、枝の剪定は殆どせずに実らせましたので、葉が生い茂り柚の実が見えづらいため収穫量は少なめと思っていました。
二十数年前に植えましたが、観賞用に品種改良されたせいか大人の背丈ほどにしか大きくなりません。
脚立を使わずに収穫するのは安心して作業が出来ますね。
収穫する前は、洗濯籠に1杯程度の収穫量だと思って始めました。
重なった枝に実った柚は、剪定を兼ねて枝ごとハサミでカットしました。
前日までは、昼間でも北西の風が吹き寒くて屋外にはとてもいられませんでしたが、風が殆ど吹かず晴天で真冬の衣装では汗をかきながらの作業になりました。しかし、防寒着を脱ぐと寒くなりすぎで調整が難しい日でした。
収穫個数を数えながら枝葉をカットしながらの作業は、記憶力が低下している僕は30個台~40個台になると正確な数を忘れる始末。手押しのカウンターがあれば良いと思ったがバードウォッチやーでないのであるはずが無い。
そこで良いアイディアが浮かぶ、2個ずつ掴んで籠に入れ5回で10個ですので、1個外に出して並べる。
20回数えたところで洗濯籠が満タンになる。洗濯籠と脇に200個ありました。まだ道半ばでしたので、ウーロン茶の入っていた段ボールを使用しました。
同様に、2個掴んで5回に1個出して並べました。段ボール箱の外に並べ数は17個と端数が9個ありました。179個ありました。
全収穫量は、379個ありました。最高記録を更新しました。例年の当たり年でも200個程度でした。
少ない収穫量を段ボール2箱程度に入れて保管すると下の方の加重のかかりが少なくて痛みは遅いですが、豊作ですので下の方の柚が傷みやすいです。
そこで、今年は床に新聞紙を敷き2段程度になるように並べました。
使用してない座卓が物置台になっていますので、その下を有効利用しました。
奥側と新聞紙を分けて取り出しやすいようにしました。近い方を消費完了したら、奥側の柚を新聞紙ごと引き寄せるのです。
大豊作の年となりましたが、世間では大変な年の2020でした。早く収束して例年通りの生活に戻りたいですね。
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