当地は梅雨入りして、肌寒い日が続く毎日です。しかし本格的な梅雨になり雨が続くと庭木の手入れが、困難になります。梅雨の合間の晴れた日は蒸し暑くなりますので、涼しい今の時期に松の芽欠きとキャラ木の剪定を行いました。
松の芽欠き
黒松の手入れは、基本的に年に2回行います。春の芽欠きと秋の剪定の2回を毎年欠かさず行っています。
広葉樹と違い刈り込みばさみで、カットしてしまうと、場合のより枝が枯れてしまいます。
今回は、芽欠きをします。
伸び放題になった新芽を青い(黄緑色)うちに手で折り曲げて折るんですが、新芽の伸び方にバラツキがあるため、その都度伸びた芽から芽欠きをすれば理想ですが、かなりの日数を要してしまいますので、ある程度伸びていても放置して、一気に芽欠きします。
そのために、最初に伸び始めた新芽は立派に太くて固く成長しています。
そうなると、折り曲げても折れませんので、剪定ハサミでカットしながら、大きい新芽から小さい新芽までを奇麗に芽欠きします。
午前8時から作業スタートです。作業開始時間を守るのは一人前の職人みたいですね。しかし始業前のお茶が出ない(笑)。
脚立を用意して、上の方から順番に、前述のように剪定ばさみと手で折り曲げて新芽の欠きます。
剪定の時は、庭専用の三脚がありますが、芽欠きですので、6尺のアルミ脚立で済ませました。
黒松ビフォー
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新芽が伸び放題、上の方が勢いがあります。
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栄養が豊富なのか更に、勢いがあります。
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黒松アフター
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最上部は、芽欠きと剪定を兼ねました。秋の剪定の時に楽になるように予め余計な枝をカットしました。
キャラ木の剪定
通常でしたら、ゆっくりと安全にそれに何よりも、今行って居る作業自体を楽しむようにしています。
しかし雨が何時降り出してもおかしくない雲行きでしたので、急いで作業をしましたが、まだ降り始めないようなので、キャラ木の剪定もしました。
こちらは、伸びたときにやる気になったときが剪定時です。
しかし年に2から3回は剪定しないと、固い枝が多くなり見た目が悪くなります。
凝り性な方は、剪定ばさみで一枝づつカットするようですが、これだけ大きいと中央部は手が届きません。
従って刈り込みバサミで豪快にカットします。
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スッキリ丸く刈り込みました。
一枝ごとに剪定するには、足場板を使って足場を確保しないと、作業は困難です。
やはり刈り込みバサミで作業するしか有りません。
葉の処理
焼却や生ゴミとして出したりする場合があるようですが、大地の恵みは大地に返すこれが一番です。
枯れて腐葉土の状態になれば、立派な肥料となります。
それに、松の葉は腐葉土になるまでに時間が掛かります。
そのせいで積み上げてあると草が生えづらいです。
毎回、庭木の根元付近に引き詰めて居ます。
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枯れた松葉は昨年の秋に剪定しものです。
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