毎年、我が家の庭では、赤じそと青じその種がこぼれ落ち、自生状態となっています。特に今年は、草むしりの時に生えてきた小さな芽を残して育てたため、数が例年より多く繁殖しました。
まだ育ち盛りの青じその葉を採取して餃子の具材にしました。
庭の青じそ
防草シートの代わりに、クッションフロアーシートの使い古しを地面に敷きましたが、経年劣化でひびが入り、その隙間へ種がこぼれ落ちて、青じそが繁殖しています。

防草シートの代わりクッションフロアーシート隙間から青じそ
赤じそとの交配で混じりましたので、表面が緑色をしていますが、裏面は若干ですが紫色をしています。
また、表面も紫と緑が出ているものも育っています。
見た目は、若干悪いですが、味はちゃんと青じそですから、立派な食材に成ります。

青じそ採取
大小合わせて40枚ほど採取しました。
上の画像の通り青赤のハーフです。中には青じそらしいピュアなものも存在しています。
これからの季節は、そーめんの薬味に活躍しますね。
使いたいときに使いたいだけ採取するのは新鮮で香りが強く美味しく頂けます。
青じそ入り餃子
事前に、スーパーマーケットにて餃子の皮を20枚入り2パック購入しました。
餃子作り
青じそを水洗して、粗みじんにより更に粗い細かいざく切りにしました。
まだ使うには早くて勿体ない気がしましたが、畑のネギのを2本ほど抜いて、粗みじんにしました。
近所で頂いた、小さめのキャベツ1/4を粗みじんにしました。
鶏挽肉1パック(175g)をサラダボールに入れて、ニンニクパウダーと胡椒少々、塩少々、すり下ろし生姜少々を練り混ぜて、冷蔵庫に入れて30分ほど休憩しました。
ここまでは、僕の単独作業ですが、妻が参加しました。

青じそたっぷり餃子の餡
愛犬トイプードルに食べさせる餃子は別に作りました。
キャベツのみじん切りと鶏挽肉だけを混ぜて3個作りました。
見た目で区別の付く形にしました。
妻と世間話に花を咲かせながら、作業しましたが、作業の速さについて行けない僕。
話題を次々に替え、話に夢中にさせて、足をひっぱりょうとしても手が遅くならない妻。
遅くて見た目が悪いと散々言われながら進めました。結果13個対27個と圧倒的な差が出ました。

青じそたっぷり餃子仕込み完了
言われなくとも、見た目が悪いのは一目瞭然ですね。画像左奥の変わった形の餃子3個は、先に作って置いた愛犬用ですから、より差が出ていました。主婦歴数十年の妻に花を持たせたのですよ(負け惜しみ)。
2時間ほどラップして湿気を馴染ませます。作業完了直後に焼くより、この時間が美味しさを引き上げてくれます。
焼き上がり試食
定番の焼き方で、フライパンにサラダ油を敷き、焼き目が出たら、水を投入して蓋をして蒸し焼きにしました。

青じそたっぷり餃子焼き上がり
青じそたっぷりの餃子は、その他の具材より風味が強烈で、賛否がありそうですが、美味しく頂けました。
普段市販の餃子を焼いて食べていますが、数個あれば充分です。しかし、今回は十数個あっという間に食べました。
夫婦仲良く、旬の食材をふんだんに使い、手作りする楽しみは、この上ないと思います。
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