台風の影響を受け湿った暑い空気に晒され、ピークを過ぎたと思いきや真夏に戻ってしまった北関東平野部です。今日も引き続き蒸し暑い日になりそうですね。
昨日は、皮が若干硬くなりだしたむらさきナスを塩揉みにして漬物を作り、昨年作ったぶどうジュースが自然発酵してワインビネガーもどきになりましたので、豚モモの細切れ肉に使用して柔らか焼き肉にして食べました。
むらさきナスの塩揉み漬物
むらさきナスは比較的皮も実もが柔らかくて、炒め物には適していますが漬物にすると皮が破れてしまい見た目が悪い仕上がりになってしまいます。
長い梅雨が明けて以来、順調な収穫をしているむらさきナスですが、毎日のように炒め物は飽きが来ますね。贅沢すぎるか?。
しかし、収穫終盤になると皮が若干硬くなります。漬物にするチャンスがやってきました。
むらさきナスを9本とサラダナス2本、シシトウ約20本を収穫しましたので、むらさきナスのみを使用して漬物を作ります。サラダナスとシシトウは次回の調理に回します。
水道水で埃を洗い流します。無農薬ですので洗剤などは不要ですね。埃が気にならなければ無洗浄でも良いと思う。
へたを切り落とし乱切りにしました。包丁を入れていても解るくらい皮が硬くなり始めました。
たくさん実っていますがむらさきナスは終盤になったようです。
伯方の塩を目分量で小さじ二杯相当振りかけてから、両手で体重を掛けて押しつぶします。ひたすら押して水分が出たら水分を切り青唐辛子を輪切りにして振りかけてできあがりです。
黒いナスより、色鮮やかで見た目がとても良いです。
適度な皮の固さと中身のとろっとした感じが相まってとても美味しく感じます。
今の季節のむらさきナスでしか出来ない塩揉み浅漬け、これはいけてますね。
炒め物と漬物のコラボレーションも楽しめそうです。
塩分の調整は、食べるときに醤油で整えて食べます。
自家製ワインビネガーもどき漬けの焼き肉
昨年の秋口に友人のぶどう園で頂いてきたぶどうを砂糖で漬け込みジュースを作りました。それを常温保存して約1年後の今、ワインビネガーのような気抜けしたワインのような液体が出来上がりました。
飲んでみるとフルーティーな若いワインような風味で酸味がない、甘みは若干はある。それに、酢にはまだなっていないようです。
ワインビネガーもどきを使い豚モモの細切れ肉を漬け込んでから焼き肉にして食べました。
柔らかくなるのを大いに期待して焼きました。
調理する3時間ほど前に、トレーに入った豚モモ細切れ肉にワインビネガーもどきを目分量で大さじ2杯ほど振りかけて軽く揉んで馴染ませておきます。
赤ワインの色にならずにオレンジ色になりました。色づきが悪くて売り物にならないぶどうでしたので仕方ない。それにしてオレンジ色とは不思議です。
サラダナスと共にワインビネガーもどきに漬けた豚モモの細切れ肉をフライパンで炒めました。
一番安い豚肉でも、とても柔らかい仕上がりになりました。豚肉の脂分がナスに染み込んでナスもひと味違う。
たまには豚肉もいいもんだね。
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