今シーズン2度目の積雪により午前7時頃、我が家の家庭菜園には薄らと湿った雪が1cmほど積もりました。その後、みぞれ混じりの冷たい雨が降り出して道路はたちまち舗装面が出現しました。1日中ぐずついた天気に石油ストーブの前から離れなくなり、今回も熱源を有効利用すべく、けんちん汁を作りました。
石油ストーブの上でけんちん汁
下準備中は、寒いですが加熱体勢に入れば暖かさが待っていると心の支えにして、作業を進める。
けんちん汁の主食材は、定番の里芋と白菜、にんじん、椎茸、ごぼう、コンニャク、大根を使用します。調味料は顆粒の鰹出汁と出汁入り味噌を使います。
里芋は滑りがあり包丁で皮を剥く際は細心の注意が必要ですね。慣れるしかありませんし、美味しいものを食べるには多少のリスクは覚悟の上です。
皮を剥いた里芋は、縦割りして1cmの厚みにカットし、ニンジンも同様の大きさにします。コンニャクは縦割り後1cmの厚みにカットし、白菜は5cmほどにカットし、椎茸は石突を外し傘を1cmほどの厚みにカットします。大根は、との道煮崩れするので2cmから3cmの厚めのいちょう切りにしました。
通常の手順ですとコンニャクと椎茸里芋を油を敷いた鍋で炒めてからその他の野菜を投入し、お湯を足して煮込みますが、今回は工程を省いて一気にカットした材料を鍋べに入れてお湯を入れてガスコンロで加熱して一煮立ちさせました。
今回の食材は何時もより多かってので、お湯の入る隙間が極端に少なくなりました。
ここからが、寒い日の至福の時間に入ります。寒さで手が悴み水仕事は辛かったが、暫しストーブの前で暖をとりながらけんちん汁の鍋の監視作業です。
監視作業と言っても、お湯が蒸発してしまう為継ぎ足しするだけです。
調味料が入るまではお湯さえ切らさなければ焦げ付きはほぼありません。
一応鍋に蓋を被せてiPhoneで遊び楽しいひと時を過ごす。
夕方までお湯の監視を続けて、顆粒の鰹出汁を大さじ3杯と出汁入り味噌をお玉一杯分を投入して味噌を溶かします。優しくかき混ぜないと具材が柔らかくなっているのでバラバラになるんで注意が必要ですね。
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