上流域降った雷雨の影響で、小貝川の水位が上がり、まるでコーヒー牛乳のような、濁流が流れる堤防を散歩しました。
落ちたら大変ですよね、海まで流れてしまいそうです。
小貝川堤防を散歩
最近は、見たことない花が土手に咲くようになりましたね。外来種でしょうか、何処かのご家庭で栽培した種が流れたのでしょうか。在来種が必ずしも良いとは限りませんが、見かけない種類がはびこるのは如何なものかと常に思うわけです。

雷雨後の小貝川の水流
水面に近いところに繁殖しているところを見ると、種が流れ着いて根付いたようです。
黄色い花を付けた植物は、いずれにしてもこの地の季候にや土質にあっているようです。
追記
読者様からご指摘がありマツヨイグサの一種だそうです。
マツヨイグサは北アメリカ原産の帰化植物で本州から九州まで広く分布し、日本国内では、1910年代に発見されました。繁殖力が強く在来種の生態系を崩すため「要注意外来種」とされています。
野菊
しかし、新顔に在来種も負けっ放しではありませんよ。
野菊が、たくさん咲いていました。

小貝川堤防の野菊の花
小さくて可憐な花を咲かせた野菊は、新顔に負けないで立派に繁殖していました。
やがて、自然淘汰され勢力図は替わって行くのでしょうが、出来れば在来種を、いつまでも見ていたいものですね。
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