水田の稲作のコシヒカリが開花時期を迎え、実りの秋はもうすぐそこまで、やってきています。
当地では、9月の中旬から一斉にコンバインで、刈り取り収穫します。
多湿のため通常は、遠くに筑波山が見えますが、今日は霞んで全く見えません。
稲の花
稲の花は、午前中に籾殻を二つに割り中心部に雌しべ、そして籾殻の外に雄しべが出て来ます。
昼間に籾殻が開き、夕方に閉じるため、朝露が残る時間帯や、夕方には閉じていて、本当の開花は見られません。
良く目にする稲の花は、閉じている状態で、雄しべが役目を果たした後の使い終わった哀れな雄しべを見ているわけです。
昨日からあまり良い天気ではなく、昨晩は雷雨のため尾を引き当日は曇り空でした。
炎天下の散歩は出来ませんが、曇り空で昨日の雷雨で気温も下がりきみですので、午前10時ごろ調査に行ったところ撮影出来ました。
一番日当たりの悪い北の端には出遅れた稲穂が、開花していました。
そして、夕方になり籾殻が閉じます。それで花は終わり雄しべだけが籾殻の外に残ります。残念なのは、コンデジ撮影では表現が難しいです。
正確に言うとこの状態は、開花の後と言う事になります。
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