ゴールデンウィークですね。海へ山へ行楽地、故郷へと例年でしたら連休を楽しむのでしょうが、生憎今年は外出自粛で家庭内で過ごす羽目になっていますね。
先日夏野菜の苗を畑に植えて以来、朝晩たっぷりの水を撒いていますが、晴天が続き真夏並みの気温になり、畑の土に馴染む前に一部のナス苗が、葉がやや萎み元気が悪くなりました。
萎んだ大きな葉を2枚から3枚切り落として、篠竹を切ってきて日除けをしました。
そして、昨日と一昨日連続で自宅バーベキューを昼間から行いました。晴天で尚且つ真夏並みの気温の下でのバーベキューは我慢大会の様相になりました。
篠竹でナス苗の日除け
ナスの接ぎ木苗5本の内3本が、昼間の直射日光を浴びて葉が萎む。
植えてから以来、朝晩たっぷりの水を与えていますが、土に馴染んで根をしっかりと張り出す前に連日の晴天と高温に耐えきれずに、平らに開いていた葉がしわになり、そのままにして置くとやがて全体が枯れる恐れがあります。そこで、少しでも蒸発を少なくするために、小さな葉を残し、大きな葉を各苗ごとに2枚から3枚切り落としました。
そして、篠竹を切ってきて日除けを作ることにしました。
篠竹を切った下の方は各苗の支え棒に使用するとして、穂先の笹のついた部分を使います。
穂先の笹の先端から1.3mから1.5m程でカットして、30cm程度土に差し込めば安定します。
2本づつ篠笹を挿しました。適度に日陰が出来ました、完全に日差しを遮らないで木漏れ日程度で良いと思う。
元気に根付いた頃には、篠笹の葉も枯れ落ち役目を果たし終えますね。
使い終わった篠竹は、細くて柔軟性があるため、つるなしインゲンの支えに使います。
ねじり鎌の修繕
通常、草むしりに使っている鎌は、小さいサイズののこぎり鎌ですが、雑草が芽を出した頃には削ぎ取るのに便利なねじり鎌を使用しています。
のこぎり鎌などは長く使うと刃と柄の付け根部分に負荷がかかり劣化して割れてしまいますね。そうなると溶接機が無い限り修繕は不可能で新品を買うしかありません。
ねじれ鎌は刃が頑丈に出来ているため、割れる確率は少ないのですが、木柄が朽ち果ててしまい使えなくなってしまいます。そこで、篠竹を利用して柄を作り修繕して復活させました。
上の画像の左側が割れたのこぎり鎌、中央上側が新しいねじり鎌、中央下側が今回篠竹で修繕したねじり鎌です。
にじり鎌の軸が篠竹の筒に入る太さの篠竹を利用しました。のこぎりでカットして合いそうな篠竹を確認します。
昨年使った篠竹を利用しましたので、色がアイボリーに変色しています。
差し込んだだけでは、使用中に抜けてしまいますので、釘をクサビ代わりにして数本ハンマーで打ち込みました。
グリップエンドになる篠竹の節の部分は、のこゴリで切りっぱなしですと手に触れると痛いので、コンクリートをやすり代わりにして、こすりつけて丸く面取りしました。
あまり打ち過ぎると、篠竹の小口が割れてしまいます。針金などで補強するとなお結構ですね。
これで、ねじり鎌の刃の部分が朽ち果てるまで篠竹の柄を交換すれば使い続けられます。
上の画像のように、小さな雑草を削ぎ取るときに使用しています。
雑草を削ぎ取りながら、畝寄せ(土寄せ)にも使用できます。
利用次第で色々展開できて便利グッズです。
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